皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回は、mont-bell(モンベル)のビッグタープHXに使用しているメインポールの長さについて少し書いてみたいと思います。
元々、ビッグタープにポールは付属していないので別売りで購入する必要がありますが、一応メーカー推奨の組み合わせがHPなどで出ているので、私もそれに従った長さでずっと使用していました。ちなみにメインポールは240cmなのですが、小川張りをしてしまうと中央部が垂れてしまい、頭がタープに触れちゃうんですよね(^_^;)
そんなわけで、ポール長さを変えてみようかと思い、そのレビューを書いていきます!
まず、メーカー(mont-bell)の推奨長さは?
モンベルのオフィシャルHPの商品ページに一応、参考例としてポール長さの組み合わせ表があります。
画像出典:モンベル
私が使っているのはビッグタープHXですので、メインポールは240cmが第一候補ですね。120cm×4本も持っていますので、この表だと中央の組み合わせで使用しているケースが一番多いと思います。一応、280cm×2本+180cm×4本の組み合わせも記載はされていますが、おそらくこれは「こういう使い方も一応可能ですよ」って位置づけだと思われます。何故なら一番低い所で180cmの大空間を求めるなら、最初からビッグルーフにしたら?という話になりますからね。
また、あまり高さを出しすぎると風への対策という面でどうしてもリスクが高まります。やはり高ければ高いほど風には煽られやすいので、設置環境と合わせて慎重に考える必要があります。
そもそも今の高さ(240cm)で何が不満だったのか?
そうです、この点について少し述べておきます。
先ほども少し触れていますが、ヘキサタープでそもそも大空間は求めていませんので、両端部などが低くなるのは承知しております。さらに我が家の場合、小川張りをしているケースが多いので、どうしても中央部が垂れ気味になります。
テントは「ムーンライト7」ですが、大体高さは175cmほどなので、最も高さの出るメインポール間(タープの中心線)でも175cm+αってとこです。という事は、中心線から外れた瞬間、私の身長が170cmなのでタープと頭は確実に触れるという事です。この問題はタープに何を求めるかにもよるので、感じ方は人それぞれだと思います。
私は家族がタープ下で過ごすにあたって、料理をしたり色々動くときに毎回頭が当たるのは微妙…と感じたタイプです。
家族が4人いると結構タープの下で動くんですよね(^_^;)
不満という程ではないのですが、若干の”もやもや”を感じながらのキャンプでした。もう少し何とかならないかなと言う思いはあったのですが、困っているレベルでもないので改善することも無く…と言う状態でした。
解決策としてのポール長さ変更!
これが最適解ではないかもしれませんが、色々考えた結果としてポール長さを変えるという方法を試してみることにしました。
変えてみるのはメインポールの内の1本だけを240cm→280cmに変更してみます。我が家の場合、小川張りをするケースが多いので、片方はテント程度の高さ(175cm)があれば十分です。そのため、現状の240cmから変更する必要は薄いかなと考えました。そのため、テントと反対側のポールを280cmのポールに変更してみます!
こちらは先日の「くるみの里キャンプ場」での写真ですが、右側が240cmのポールを使用していて、左側が280cmのポールです。サブポールを片方しか使用していないので微妙に左右の違いが分かりにくくなっていますが、一応左側の方が高いのはお分かりいただけるかと思います。
ちゃんと計画的に比較できるような写真を撮らないとダメですね。
すいませんm(_ _)m
参考までに280cmのポール側から撮影したものです。
(タープ下がごちゃごちゃしていてすいません…。)
傾斜地での設置だったのもあり余計に分かりにくいですが、実際のところテントの入り口まで頭がタープに触れることはありません。家族4人でタープしたであれこれと移動しているときも、頭とタープが触れる回数がかなり減りましたし、中腰態勢での移動も無くなったので快適そのもの(笑)
※小川張りにしたらテント側がもう少し垂れると思いますが、それでもかなりの改善は見込めそうでした!
注意点について
結果的に良かったは良かったのですが、購入してから分かったことが1点だけあります。
それは・・・収納問題!
モンベルのビッグタープには専用の収納袋が付属しています。
(ポールは付属していないけどポール用の収納袋もあります)
実はこの収納袋のサイズがギリギリだったんですよね。
画像出典:モンベル
この画像のように収納袋自体のW寸法は78cmです。
それに対して今回購入したポールは280cm(ラチェットタイプなので70cm×4本)です。当然、他のポール(240cmやサブポール)も同じように収納しますし、収納袋自体も綺麗な直方体ではないため、”何とか入る”ぐらいになってしまいます。ただ、ギリギリなのは長さ方向だけで、厚みは長さほどにギリギリではないです。
私は収納袋を地面とかに置いたときにガチャガチャ音が鳴るのが好きではないで、タープの幕体を底側に置いてからポール収納袋を上側に置いてファスナーをしめるようにしていました。そのせいもあるのか、余計にファスナーが締めにくい状態になります。
通常、この手のテントなどの収納袋って結構ギリギリ(ファスナーをしめるのが大変)なイメージだったのですが、このビッグタープの収納袋はかなり余裕があったことを280cmポールを購入して分かりました(笑)
※おそらくメイン(280cm)×2本+サブ(180cm)×4本の組み合わせでもギリギリ入る寸法にしているんだと思います。
(かなりギリギリな気がしますけど…。)
ちゃんとした比較写真が撮れてなくて申し訳ありませんが、やはり280cmに片側だけでも変更するとかなり内部移動のストレスが軽減されますね。結果的に大満足です!ビッグタープをご利用の方は参考にしてみてください!
▼ビッグタープHXに関する他の記事はこちらです。
…改めて昔の記事を見るとかなり中身がイマイチですね(-_-;)
購入品
- モンベル(mont-bell)/アルミタープポール:280cm
最後までご覧いただきありがとうございます。