雨天時のテントの撤収方法について【mont-bell/ムーンライトの場合】

雨のテント

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回は雨の日のテント(ドームテント)の撤収方法について少し書いてみたいと思います。
テントは我が家のmont-bell/ムーンライト7になります。今まで何カ所かのキャンプ場の紹介記事を書いていますが、おそらく半分以上の確率で雨と遭遇している状態です。そんな時にムーンライト(ドーム型テント)の撤収方法についてこんな方法もあるよ、という方法をご紹介します!
※ちなみにアイキャッチ画像はフリーの写真素材です。雨の日のテントを撮影した写真が実はなかったことが発覚して慌てて探しました…。

qoo5

ちなみに写真は全て家のガレージでの写真です。
雨の中に写真撮りながら優雅に片付けできるほどのスキルはございませんので、そこらはご容赦くださいませ…。

目次

どのタイミングでテントを片付けるか

これは結構大事です。

私はキャンプに行った時とかは、写真を撮る以外はほとんどスマホは触らないのですが、雨の日(天気が微妙な時)は話が変わってきます。天気予報アプリの雨雲レーダーと”にらめっこ”することがその日の朝の仕事になります。

もちろん雨雲レーダーも完璧ではないし、キャンプ場なんて山が多いので、そもそも天気は変わりやすいし局部的に雨なんかもあります。それでも、撤収時に雨が降っているか、さっきまで降っていたけど止んでいるかでは、撤収の大変さや家に帰ってからの後始末が全然変わってきます。その確率を少しでも上げるために結構こまめにレーダー確認→撤収のタイミングを計るってのが定番になっています。

qoo5

とは言うものの、チェックアウトの時間もあるので、全てが都合よくはいきません。それでも片付けの時間に雨がピンポイントで降るという状況は回避したいですね!

まず、最優先で避けるべきは【雨が降っている中での片付け作業】になります。
少し待てば雨が止みそうだ、早めに片付ければ雨が降る前に片付けできそうだ、という状況であれば、基本的にその選択をします。

雨の中の撤収作業が何故、嫌かと言えば…
  • 荷物が全部濡れる
  • テント・タープ・グラウンドシートはびしょびしょ
  • シュラフ・テントマットが湿っぽい
  • 自分(家族みんな)も濡れる
  • 車の中も濡れる(&泥まみれ)

当たり前の内容にはなりますが、キャンプである意味最も嫌な状況かと思います。キャンプ中に雨が降ることはそこまで嫌でもない(好きでもない)ですが、撤収作業時に雨は困りますよね。

前置きが少し長くなりましたが、とりあえず雨の中の撤収作業を回避できないときに、テント【ムーンライト】を片付けるときに少しでも被害(濡れること)を抑える方法をご紹介します。

フライシートは【後で片付ける】

通常(晴れた日)、ムーンライトテントは次の順番で片づけると思います。
※夜露などはある程度乾いている前提になります。

  1. フライシートを外す→片付ける
  2. テント本体をフレームから外す→片付ける
  3. ペグを抜く ※人によっては最初かも
  4. フレームを片付ける
  5. グラウンドシートを片付ける

この順番であれば、ほとんど乾いた状態のまま片付けが可能になるので、次回のキャンプまでメンテ無しでも大丈夫(この判断は個人差あります)になります。また、前の日の天気や地面の状況にもよりますが、テントのボトム部分が湿っているときとかは、フレームと本体がセットされた状態のまま、ひっくり返して本体底面を乾かすときもあります。
※このやり方はフレームやテントにダメージを与えるから良くないと言われる場合もあります。
 私も基本的に避けます。

問題は雨の日の撤収の際はどうするかという事ですが、私がいつもやっているのは次の順番で片付けを行います。

  1. ペグを外す
  2. テント本体をフレームから外す→片付ける
  3. グラウンドシートを片付ける
  4. フライシートを外す→片付ける
  5. フレームを片付ける

ポイントはフライシートは外さず後回しにする事です。そうすることにより、フライシートの下は雨がかからずに作業できる空間になります。その為、テント本体が濡れる部分を最小限(ボトムの周囲のみ)に抑えることができるので、家に帰ってからの乾燥作業がだいぶ楽になります。

mont-bellムーンライト撤収-フライシートのみ

この写真がフライシートだけを残して本体を外した状態です。先ほどのリストの2.の状態になります。この状態になるように、先にテント本体だけを片付けてしまえば、濡れる部分はボトムの茶色い部分のみで撤収が可能です。
(内部にはほとんど水は侵入しないです。湿気はありますが。)

qoo5

駐車場のスペースの都合で、グラウンドシートのピンをフレームに差していますが、実際はフレームをフリーにした状態でもいいと思います。普段はグラウンドシートも逆向き(緑が下)に使用します。

そして、この後にグラウンドシートもこの下で片付けるます。リストの3.の状態ですね。もし、タープを小川張りしているのであれば、タープ下にグラウンドシートだけ移動してそこで片付けるのも良しです。地面の状況や雨の強さにもよりますが、うまくいけばグラウンドシートも底面だけが濡れている状態で、上面(テント底面と接する側)が少し濡れている程度で撤収できたりします。
※びしょびしょなのはフライシートとフレームのみ。

タープ下での撤収作業の場合

こちらは番外編のような位置づけになりますが、このような方法もあるよ、というケースをご紹介します。見出しの通り、テントをタープの下まで移動してしまって、そこで作業するという方法です。確かにタープ下であれば雨にぬれずに作業もできますし、むしろこっちの方がベストのように感じますが、実は問題点があります。

  • 最低条件としてタープの中にテントが入る高さである
  • タープの内側も濡れる可能性が高いのを覚悟する
  • テントのフレームを分解するとき、タープの内側にあたるリスクがある
北房もみじ公園キャンプ場-ムーンライト・ビッグタープHX

この写真を見てもらえば分かると思いますが、我が家のムーンライト7とビッグタープHXの組み合わせだと、タープの下にテントが入りません。この状態で作業すると、先ほど挙げた問題点が噴出してきます。
その為、我が家では基本的にこの方法は取らずに、テント単独で極力濡れる部分を少なくしながら撤収する方法を採用しています。

qoo5

ちなみにタープの撤収は最速でやるのが一番(^_^;)
メインポールだけを残した状態にして、大人二人でぱぱって生地を畳んじゃう。


雨も含めて天気はコントロールできないので、うまく付き合う方法を考えてキャンプをより楽しみたいと思います。雨の日のキャンプは混んでいないので、かなりノビノビできるため結構好きは好きなんですけど、2日目に晴れてくれさえすれば!っていつも思っています。

ムーンライト以外のドーム型テントにも応用できると思いますので、参考にしてください!

最後までご覧いただきありがとうございます。

  • URLをコピーしました!
目次