カセットコンロの圧倒的な利便性!【イワタニ/タフまる】

イワタニ:タフまる

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回はカセットコンロの【イワタニ/タフまる】の紹介記事になります。キャンプでの調理器具となると色々な種類があります。それぞれに一長一短があり、用途(ファミリーキャンプかソロキャンプかなど)によっても何が適しているかは変わってくる側面もありますが、カセットコンロはやはり圧倒的に利便性に優れています。そういった部分も含めてレビューしてみたいと思います。

少し前に焚き火台を検討中って記事を書きました。前編の方で少し触れていたのですが、焚き火台を購入するとした場合、ツーバーナーは必要ですか?って話です。結局【イワタニ/タフまる】を購入してギアの小型化もろもろを進めましたので、その経緯や使い勝手などをご紹介したいと思います。

▼焚き火台の検討を行った記事はこちらです。

我が家はコールマンのパワーハウス413Hをずっと使っていたのですが、あまりコンロを2つ同時に使うことが実は少なく、ほぼシングルバーナー状態。しかも寒冷地に行くことなんかも無い訳で、オーバースペックなのが実情です。しかも大きくて重いし、火をつけるのがちょっと面倒くさい。(その為、妻は一切触らないという…。)

実際のところ、焚き火台でどれぐらいの調理をするのか分からない状態ですが、荷物も増えるしギアを少し小型化しようかとも考えていたので、コロナ禍もありキャンプにも行けず(かつ緊急事態宣言で大型の公園も行けず)で、結構な引きこもり生活していた腹いせ(?)に買っちゃえ買っちゃえー!ってカセットコンロを買っちゃいました…。

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パワーハウス自体が嫌いではないんですけどね。これはこれでアウトドア感がすごくあるし、万能かつ長持ち(もう数十年選手!)ではあるんですけど、家族が全く触れないのもどうなのかな?ってだけです。

目次

【タフまる】のご紹介

  • 本体サイズ:(幅)341×(奥行)283×(高さ)129mm
  • ケースサイズ:(幅)376×(奥行)344×(高さ)136mm
  • 重量:約2.4kg ※ケース込重量:約3.6kg
  • 連続燃焼時間:約75分 ※強火連続燃焼
  • 最大発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)

※数値はすべてオフィシャルHPより引用

収納ケース

イワタニ:たふまる-ケース外観

収納ケース付きっていうのがポイント高いですね。ちゃんとしたハードケースなので、上に荷物を載せても凹まないです。また、ケースも全体的に丸みを帯びた形になっているので、他の荷物を傷つけたりすることも無く安心です。ただ、ストッパー(持ち手の左右についているスライドするやつ)がそのうち壊れるんだろうなとは思います。この手の樹脂製ケースのストッパーって割れたりガバガバになって効かなくなったりしがちです。その時は持ち手部分を何かで固定すればいいだけなのですけど…。

ケースに収納した状態

イワタニ:タフまる-収納状態

こちらがケースに収納された状態です。専用ケースなので当然ながらぴったり収まっています。むしろぴったり収まりすぎていて、逆に指を入れづらいため取り出しがスムーズにいかない場合あるぐらいです。ちなみに、ケースの外側から見えていたクロスの凹凸が底面かと思っていましたが、これは五徳の部分だったんですね。逆に反対側は四隅に四角い凹凸ですが、これはベース部分の台座です。
ケース・コンロ本体ともに黒で統一されていてカッコいいですね!

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後々、ステッカーとか貼ってみようかとか妄想も膨らみます(笑)

火力調整ツマミ

イワタニ:タフまる-着火ツマミ

点火・火力調節用のツマミ部分です。シンプルな形状ですが、初期位置がどこかなどの目印はありません。ですので、火力調節の際は、目視で火加減を見ながらツマミを回すイメージです。
※特に不自由はありません。人にもよるかもしれませんが、あまり火力をツマミの目盛りを頼りに調節する人は少ないと思います。(たぶん…。)

カセットボンベ収納場所

イワタニ:タフまる-ボンベ部分

カセットボンベの収納部分です。昔のカセットコンロって、ボンベの先端をセットしてレバーを引っ張って”ガッチャン!”ってやっていたイメージがあったのですが、今どきはマグネット式なんですね!ボンベの切り欠き部分を上側に合わせて近づけてあげると、勝手に”ガチャン!”とセットされます。これなら子供でも扱えそうです。

本体台座部分

イワタニ:タフまる-ベース台座

足元ですが、ちゃんと台座(スタンド)が装着されています。おかげさまでテーブルが熱くなることも回避できますし、コンロ自体も安定するので、だいぶ安全です。そのため、普通のアウトドアテーブルなどの上でも問題なく使用できます。
(家のダイニングテーブルでも、もちろん問題なし。)

タフまる-風防引用
画像出典:カセットガス関連商品 | 岩谷産業株式会社

ちなみに、この引用のように、ダブルの風防がついているので少々の風では火が消えません。これはアウトドアで使うのに本当に便利です!この記事を書くまでに何度か屋外で使用していますが、かなりの弱火にしていても火が消えることは無かったです。弱火でじっくり焼く料理をするときなんか重宝します。(もちろん強火も問題なく使えます。)

頼れる”息子”【タフまるジュニア】

ちなみに、イワタニからは他にも色々カセットコンロはあるのですが、似たような価格帯で【タフまるJr】ってのも出ています。

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サイズにこだわるならタフまるJrの方がオススメです!収納状態がだいぶ小さくなるので、ソロなんかの場合はタフまるJrの方が便利だと思います。私も結構悩んだのですが、我が家の場合は家族で鍋とかするので、タフまるを選びました。

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見た目的にブラック単色ってのがストライクでしたってのも理由の一つ(笑)

五徳のサイズが微妙に違うのですが、小さめの鍋とかポットを使う場合、タフまるだと五徳に載らない場合があるかも知れません。使う調理器具のサイズが小さめが多いのであればタフまるジュニアでもいいかもしれません。火力は少しだけ劣りますが、小さい鍋とかなら問題になる出力ではないので、十分使えます。

他にもイワタニからはカセットコンロは色々出ていますが、価格帯やデザイン・使い勝手などのアウトドア用としてのバランスがいいのはこの2つかなとは思います。もっとスタイリッシュなのとかもありますけどお高いですねー。「FORE WINDS」とか、すごくカッコいいけど高い!

肝心の使い勝手は?

カセットボンベをセットしてカチッで火がつくってのはものすごい楽ですね。ホワイトガソリンのツーバーナーに慣れていた身としては、圧倒的に楽です。ケースから出してたら組み立ていらずですぐに使えてお手軽。外で使用するのも風防がちゃんと機能しているのと、多孔のガスなのでとにかく火が消えにくい!細かい火加減も調節可能なので、使用範囲が広がります。

もう一つ良かったポイントがあって、掃除が簡単にできる!

イワタニ:タフまる-五徳分解1
イワタニ:タフまる-五徳分解2

写真の通り、五徳とか風防が簡単に外せるので、汚れたときの掃除がすごく楽です。ホント、アウトドアで使用することを想定されているなぁと感じます。調理をしていると知らず知らずのうちに、風防の部分とか、このコンロ本体の底の方とかに材料のカスが落ちることって多いですよね。

また、タレとか油とかもこの風防の上とかに結構飛び散っていたりとかして、後で見るとベタベタだったり。そんな時に風防ごと取り外して、ガンガン洗えるのでこのポイントは非常に高いです!
※さすがにガス穴の本体部分は丸々水洗いするわけにもいかないので、拭き掃除メインです。

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この風防ユニットはコンロ本体に乗っかっているだけですので、それこそ逆向きにすると落っこちます。
いくらアウトドア向けとは言え、乱雑な取り扱いにはご注意を。

イワタニ:タフまる-五徳分解用ツマミ

ちなみに、風防の裏側にこのようなツマミがあるので、これを外してあげると風防ユニットと五徳も分解できます。さらに洗いやすく分解できるので、汚れたときは遠慮なく洗えます。


購入した経緯はあまり褒められたものではない(相変わらずの衝動買い)ですが、さすがにパワーハウスと比べてしまうと、荷物が小さくなるのはありがたいです。取り扱いも簡単になったので妻も自分で火をつけて使うようになりました。

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以前のパワーハウスの時は、『コンロの火つけてー!』っていつも呼ばれていたのでお互い楽になりました(笑)


ただ、パワーハウスのポンピングはキャンプっぽくて好きなので、少し物足りない部分は正直あります。まだランタンはホワイトガソリン燃料なのでこちらは継続して使っていくつもりです。ただ、燃料がホワイトガソリン1種類だったのが、CB缶も増えたのでその点は少し残念ですね。CB缶はどこでも買えるので困ることはほとんど無いですけど、少し考えることが増えてしまいました。あとは焚き火も始めてしまったので、燃料としてはホワイトガソリン・CB缶・薪、と3種類になりますね。

カセットコンロをご検討中の方、参考にしてください!

購入品

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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