皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回ご紹介するのは、Campingmoon(キャンピングムーン)の収納BOXです。一応、OD缶用やランタン用の収納BOXとして販売されているのですが、実はCB缶の収納としても中々なジャストフィットだったんです!オフィシャルHPにもさらっと収納能力の項目に”カセットボンベ4本”って触れられていますが、楽天やアマゾン(Amazon)とかだと触れられてすらいなかったり。もっと需要はあるだろうに…とか思いながらも、いいものをゲットしましたので、レビューと共にご紹介したいと思います。
そもそもOD缶とCB缶の違いって?
OD缶?CB缶?って方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にだけ補足します。どちらもガスが入っている缶という意味では共通なのですが、形状や用途(機能)に少し違いがあります。
OD缶(オーディー缶)
画像出典:パワーガス105トリプルミックス SOD-710T | SOTO | OutDoor Gear (shinfuji.co.jp)
「OutDoor」のODですが、その名の通り、アウトドアユースを目的として作られている缶です。いかにもアウトドアってイメージの出ている見た目です。
特徴としては屋外使用でも出力が安定しやすいことが挙げられます。いわゆる耐寒性能です。また、アウトドアメーカー(本格的なものになればなるほど)が出しているガス器具の燃料はOD缶ということもメリットです。ただし、CB缶と比較した場合、価格面でやはり高いというのと、入手性の問題があります。さすがにコンビニでは置いていないので、アウトドアショップかネット注文が基本となります。
CB缶(シービー缶)
画像出典:SOTOレギュラーガス ST-700 | SOTO | OutDoor Gear (shinfuji.co.jp)
「Cassette Gas Bombe」のCBです。こちらもその名の通り、カセットボンベという名前でむしろアウトドアとは関係なくご存じかと思います。カセットコンロで使用する燃料のことです。
こちらの特徴としては、やはりOD缶と比較した場合、圧倒的な入手性の高さ(コンビニでも置いている)と価格(100均でもあったり)です。逆に難点としては、アウトドア用品の中でCB缶を燃料としているものは全体から考えるとやはり少な目だということと、耐寒性能ではOD缶には劣る場合が多い、という部分です。
ちなみに私はCB缶ユーザーです。最近はキャンプでの調理はカセットコンロに替えていますし、家でもたまにカセットコンロを使うので、ガス燃料としてはこれ1種類に統一しています。
サイズなどの基本情報
すいません、前置きが少し長くなってしまいましたが、肝心の収納ボックスの紹介に入ります。
- サイズ(展開時):W160(mm)×H220(mm)×D160(mm)
- サイズ(収納時):W160(mm)×H220(mm)×D15(mm)
- 重さ:80g
機能1:折り畳める!
大きさは、大きくも無く小さくも無くって感じなのですが、微妙にありがたいポイントが折り畳み可能という点があります。下の写真のように側面部分が折れ曲がるのですが、底板も持ち上がるような構造になっているので、薄くたたむことができます。
また、この写真を見てもらえれば分かるかと思いますが、側面部分のクッション材(ウレタン)は中央付近で分割されているので、折ることが可能になっています。
実際、私はカセットボンベの収納用として考えているので、全てを綺麗に使い切って、しかも現地で空き缶を捨てて帰ることのできるとかいうケースは多分ありません。その為、”折り畳める”という機能を使うことは無いと思いますが、やっぱりこういう機能はうれしいです(笑)
機能2:収納ポケット
内側には写真のような収納ポケットが付属しています。ふた部分にもクッション材(ウレタン)が入っている為、あまり分厚いものは収納できませんが、小物類なら全く問題ありません。内側がメッシュ素材なので、中身が見えるのも評価が高いポイントです。
ちなみにふたの表側には取っ手がついているので、持ち運びにも便利です。
カセットボンベの収納状態
こちらが実際にカセットボンベを4本収納した状態です。完全にピッタリ!というほどではなく、少し全体的に余裕があるぐらいです。もちろん高さに関しても、問題なくふたが閉めることができるぐらいなので、収納ボックスのサイズとしては正に完璧です。
最初にも少し触れましたが、もっとカセットボンベの収納にちょうどいいよ!って前面にアピールしたらいいのに…、とかホント思います。そんなにアウトドアユーザーでカセットボンベ人口少ないんですかね(^_^;)
問題点→ガチャガチャ音が鳴る!
完璧に思えたこの収納ケースだったのですが、1つだけ問題がありました。
持ち運ぶときにガチャガチャ音が鳴る!
購入時点でも薄々分かってはいましたが、やはり結構音が鳴ります。完全に密着しているわけではないですし、若干隙間があるのでどうしても少し振動が加わると、隣の缶と触れ合ってガチャガチャとなるわけです。
元々、私がキャンプにカセットボンベを持っていくときは、イワタニの3本セットの厚紙のケース(梱包材)に入れてそのままで持って行っていたので、音は全然鳴らない状態だったんです。
画像出典:イワタニカセットガス(オレンジ)3P | 岩谷産業 (i-cg.jp)
ホントこの写真のままで持ち運んでいたので、それはそれで問題なんですけど(^_^;)
と言う訳で、何か解決策を考える必要が出てきました。
解決策→ペットボトルカバー!!
このように困ったときの強い味方が100均です。
実は前からダイソーのレザー調のCB缶カバーが気になっていたので、近所のダイソーに行ってみたのですが、売り場面積の狭い併設店だったのもあり置いておらず、その足で近所のセリアにも寄ってみました。
500mlペットボトル用のカバーです!
色々なブロガーさんが記事にもされていますが、500mlのペットボトルカバーってCB缶とほぼ同じサイズなので、そのまま使用できるんです。しかもセリアのこの「MONTAGNE」ってブランド(?)は私も小物用の収納ケースで数個愛用しているものなので、即買いでした。
この一般的なCB缶が…
こんな感じになります!これまたジャストフィットです。
しかも調子に乗って4本分とも買ってしまいました…。ちなみに1本だけ色違いなのは使いかけがどれかすぐに判別できるようにと思ってです。
最終的にこんな感じで収まります。4本ともカバー付きで入れても、特に問題なく収納可能です。もちろんガチャガチャと音は鳴りません!
ただ、そもそもの話ですが、4本もカセットボンベを持っていくのか微妙なんですよね。1泊2日だと1本使うかどうかなので、予備含めても2本あればほぼ大丈夫というのが実情です。
しかもカセットコンロで使う時にはこのカバーを外さないとダメという難点も(笑)
SOTOとかのシングルバーナーに使う分にはオシャレでいいんですけど。
という事で、カセットボンベ(CB缶)の収納ケースのご紹介でした!
実際にキャンプに行くときはカセットボンベ自体は2本か3本だけにして、空いたスペースに他のものを入れるなど、その点は今後の検討事項です。でもようやくあの買ったままのイワタニのケースで持ち運びしなくてよくなったのでちょっとうれしいですね!
どうぞご参考にしてください。
購入品
- Campingmoon/収納BOX T-8B
最後までご覧いただきありがとうございます。