皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回ご紹介するのは岡山県にある【北房もみじ公園キャンプ場】です。このキャンプ場の最大の魅力はダム湖を見下ろす景色が絶景で、そのサイトを選ぶことができれば最高な景色を見ながらキャンプができるということです。キャンプ場全てからダム湖が見れるわけではなく、片方だけになるので必ずそのサイトが選べるわけではないのですが、選択肢として残っているなら検討の価値ありです。
また、近くに寄り道ポイント(鍾乳洞やブドウの直売所)も色々とありますので、そちらも併せてご紹介したいと思います。
ちなみに今年は雨運がずーっと悪くて、雨男ぶりを発揮しています!
- その1…8月頭にもキャンプの予定を入れていたのが大雨でキャンセル
- その2…盆休みも大雨で別の予定をキャンセル
と、なかなか天気に恵まれていなかったんです。今回もキャンプに行く予定の週前半の予報では金曜日から月曜日まで雨予報と、最悪キャンセルも考えていました。でも、ギリギリまで粘ってみると予報は好転気味→GO!です。結果は2日ともほぼ晴れ、ちょろっとゲリラ的に降っただけという奇跡!
しかも予報が悪かったからキャンセルいっぱい出てキャンプ場もガラガラ!ラッキー(≧▽≦)
そんな訳でキャンプ場のご紹介です。
北房もみじ公園/基本情報
- 基本料金:@700/サイト、@600/大人、@400/子供
- 所在地:岡山県真庭市阿口3262-37
- サイト:全面フリー(車は1台まで乗り入れ可)
- トイレ:有り(洋式)
- 炊事場:有り(シンクが2つ)
- AC電源:無し
- シャワー:無し ※車で10分ぐらいのところに予約制のシャワーあり。
- 入退場時間:11:00 IN/14:00 OUT
広々とした芝生が広がっていて、管理棟や炊事場とトイレは奥に見えるところに固まっています。この建屋以外は全面広場なので混んでいなければ、ものすごく開放的な広場です。最初にも少し書きましたが、この日は元々予報が悪かったのでキャンセルが多かったらしく、我が家を含めて6組だけでしたので、かなり贅沢に使うことができました。(と言ってもキャンプなので自分のテントとタープの大きさ以上には使えないですが。)
また、チェックアウトが14:00なのでお昼ごはんを食べてからの撤収というのも可能になります。時間に余裕があり、午前中をゆっくりと過ごせるというのは有り難かったです。チェックアウト時間の早いキャンプ場だと2日目の午前中は片付けなどの撤収作業がメインになり、あまりのんびりする時間が取れないこともあるので、隠れた魅力のひとつかもしれません。
ただ、混んでいるときなんかはチェックイン時間と重なることになるので、のんびりしづらい雰囲気になったりもするそうです。
(管理人さん談)
確かにチェックインが11:00なので、どういう雰囲気なんでしょうね。普通、チェックイン・アウトの時間は一緒な所が多いんですけど…(^_^;)
サイト全体
基本的に全面に芝生が広がり、所々に木が生えているという状態です。地面は芝生と言えば芝生なんですが、場所によりコンディションは様々です。砂利混じりの部分もあるし、土のみと言うような場所もありますので、ペグを打つ場所を考慮して場所決めした方がいいかもしれないです。
砂利のところは硬くて、鍛造ペグでも辛い所もありました。できる限り芝生が生えている(土)の部分を選ぶ方が安全です。
こちらが、サイトから見下ろせる北房ダムの景色になります。
手前には少し遊具のある公園があり、奥に見える赤い橋が中国自動車です。この柵の手前にテントを張ると、ダム湖に涼しい風が抜けていくので、抜群の景色と合わせてオススメのポイントになります。
この柵の横なんかに椅子を置いてのんびり座っていると最高です!
涼しい風を感じながら良い景色を見ながら…(笑)
ただ、湖のすぐ横にあるので、当たり前ですが夜露は結構来ていました。当日の天候にもよる部分もあるので、絶対ではありませんが、対策(覚悟)はしておいた方がいいと思います。
管理棟
簡易的な作りです。管理人さんは、この日はお客さんが少なかったのもあるのか、手前の椅子でのんびりされてたり、掃除・草刈りをされていたり、お客さんとのんびり喋ってみたりなど、のどかな雰囲気でした。
管理人さんはモンベル好きだそうで、我が家のムーンライト・ビッグタープの組み合わせを見て、モンベル話で少し盛り上がってしまいました(笑)
薪とかも売ってました。我が家は焚き火をしないので、スルーでしたけども。
トイレ
こんな感じのトイレです。理由は聞かなかったのですが、何故かずっと音楽(ラジオっぽい?)が流れていました。きれいに掃除されていたので、不快感は全くありませんでした。
トイレの横はゴミステーション。燃えるゴミ、缶、ペットボトル、瓶、の分類が必要でした。ごみを引き取ってもらえるキャンプ場って本当に助かります。
だからこそ各キャンプ場のルール(分別など)は守らないとダメですね!
炊事場
こちらが炊事場です。ちなみに右手前のカゴは自由に使っていいらしく、洗い物帰りに重宝しました。今回はお客さんの数よりかごの数の方が多いのもあり、一つは借りっぱなしに近い状態で使っていました。(もちろん普段はダメでしょうけど。)
朝(5時ぐらい)の景色です。涼しくて散歩にベストコンディションです。朝霧(?)が幻想的で日の出とともに明るくなるタイミングがすごくきれいでした。お客さんが少ないので、余計に綺麗に見えます。ただ、夜露がかなりの量なので、芝生の上を歩くと靴は間違いなくビショビショになるため、裸足でサンダル(何なら長靴)のほうがいいと思います。
こちらがキャンプ場のすぐ下にある公園。
アスレチック遊具にターザンもあります。ちなみに子供たちはワァーって走っていきますけど、サイトのある高台からは、そこそこの急斜面+そこそこの距離があるので、サイトに帰ってくる頃には普通に疲れます。
子供たちはこの坂を【地獄の坂道】って名付けてました(笑)
でも楽しいらしく、何回も往復していました。テンション高い時の子どもの体力って無限ですよね!
念願の小川張り!
今回、初めてムーンライト7+ビッグタープHXで小川張りしてみました。
少し前に自作したセッティングテープを使ってやってみました。やはりフォルムが綺麗ですね。これに憧れていたんです。タープの曲線具合が最高で、グリーンがいいですね。(自画自賛)
ちなみに、初日(この写真)はテント側にもポールを立ててたんですけど、無いほうが最初の写真みたいにカッコいいんですよね。その代わりタープの内部が低くなるので居住性は少し落ちます。
この形にすると中は少し広くなるんですが、雨が降ると中央付近に水が溜まりやすく、もう1本ロープで引っ張って水の流れを作るとかしないとダメですし、色々悩ましいです。色々と経験してその時々でベストな形に変えていくしかないですね。
よりみち1
キャンプ場から少しの距離に鍾乳洞が色々あるみたいで、今回はキャンプ場に行く前に寄ってきました。
その名も【満奇洞】。
”奇”に”満ちた”、”洞窟”。名前の怪しさは満点です。
入口近くに昔何かの映画のロケ地に使われた!とか書いていました。(すいません、写真も撮っていなかったので映画名は忘れました。)
ただ、ろくに調べずに行ってしまったので予想外に入場料が高かったです。大人が一人1,000円なのでキャンプ場より高いという…。
要所要所でライトアップしてたので、こんな感じでキレイな写真が撮れます。入り口にも「映えスポットはコチラ」みたいにオススメされてました。我が家は嫁さんも私もインスタしてないので”へぇー”で終わりでしたが、そもそも二人とも鍾乳洞にカラフルなライトアップを求めていなかったので、『そっちじゃないんだけどなぁ』と少し興ざめ気味というか何というか…。
ライトアップされてないところはこんな雰囲気です。むしろこっちの方が好みな感じです。ただ、当たり前ですが洞窟なので全体的に天井が低いです。結構腰をかがめないと進めない場所も多く、大人は辛いかもしれません。小学生の子どもたちは余裕で進んでいきますけども…。
ちなみに、キャンプ場でチェックインする時に管理人さんと『満奇洞行ってたんですよー』とか話をしてたら、『鍾乳洞だったらココがオススメですよ!』って別の鍾乳洞勧められるという…。しかも、割引券付き Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
よりみち2
こちらは帰りの寄り道です。キャンプ場から車で5分ぐらいのところにぶどうの直売所があります。キャンプ場でもオススメされますけど、【きよとう】さん。
同じ場所でカフェとかもされてますが、とにかくぶどうが安いです。1,000円/kgという破格の値段。道の駅とかでも中々無い価格です。街中(岡山県外)のスーパーとかだとまず不可能です。試食も置いてあるので、一粒食べてからのこの安さなら買っちゃいます。でもこの時期はシーズン的に少し早くて9月頭位からならもう少し品種も増えてるらしいです。シャインマスカットももう少し後からって言われました…。
お店の方が帰り際に『失敗作でよければタダでいいですよー』ってぶどうを一房プレゼントしてもらえました!イヤイヤ十分普通のぶどうですけど!本当にありがとうございます!
今回はとにかく人が少なくてのんびり出来ました。雨予報にも怯まず強行して良かったです。晴れていれば、夜の天の川とかすごいキレイらしんですが、あいにくの曇り空だったので星空は満喫できませんでしたけど、夜も涼しく、寝苦しさは全く無しでした。帰りの寄ったブドウも美味しくて、非常に満足できるキャンプとなりました。
と言う訳で、北房もみじ公園のご紹介でした。参考にしてください。
行ったトコロ
- 北房もみじ公園キャンプ場
最後までご覧いただきありがとうございます。