トンネル型&2ルームテントの検討|ドーム型+タープ=小川張りだと区画サイトの選択肢が狭まる!?

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回は、新しいテントの購入を検討しているのでその内容について少し記事にしてみたいと思います。現在、我が家で使用しているのはmont-bell(モンベル):ムーンライト7・ビッグタープHXの組み合わせです。いわゆる”小川張り”でセッティングしているケースが多いのですが、難点がひとつありまして【張るためには面積が必要】と言う点です。

タイトルにもあるように、面積が必要となってくると、区画サイトのキャンプ場だと予約が可能であっても見送らざるを得ない、と言うような場合も結構発生してしまいます。そのような状態でしたので、区画サイトでも選択肢の幅を広げるために2ルームテントを検討してみよう、という方向になりました。

何が問題でどういった部分を検討しているのか、そういう部分をご紹介したいと思います!

目次

ドーム型テント+ヘキサタープの難点とは?

冒頭にも少し触れている通り、ドーム型テント+ヘキサタープの組み合わせでは”小川張り”をするケースが多くなります。しかし、この張り方をしたとしても、必要な面積が広くなる、という難点があります。

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テントとタープのサイズにもよります。
我が家の組み合わせは大きい分類ですので余計に…(^_^;)

2ルームテントの検討-ドーム型テントとヘキサタープの小川張り

我が家でもこのスタイルでセッティングすることが一番多いですが、この場合だと長手方向でおよそ9~10m程度必要になります。”区画サイトがあるキャンプ場で長手方向が10m以上”と言う条件となると選択肢がかなり限られてしまうのが実情で、これが8m付近になってくるとかなり選択肢が広がってきます。

とは言うものの、8mに収まるようなサイズのテントとタープを買い足すほどに小川張りに拘っているわけではなく、トンネル型&2ルームテントと言う選択肢でもいいのかな、と最近考え出してきた次第です。

そもそもそのような考えに至った理由として、とにかくキャンプ場の予約が取りにくい、と言う現在の状況があります。アウトドアブームのおかげでキャンプ場も増えたとは言え、それ以上にお客さんも増えているので、10mを超える区画サイト(かつリーズナブル)という条件のキャンプ場はなかなか予約が取りづらい状況です。

  • 家族の予定が2か月後とかだとはっきり判明しない
  • フリーサイトのキャンプ場の選択肢が少ない
  • 広い区画サイトはすぐに埋まりやすい

と言う訳で、購入するのがいつになるかは不明ですが、自分自身の好みや考えを整理して候補を絞っていこうと考えています!

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買うお金が無いんです(^_^;)

トンネル型&2ルームテントの検討項目

それでは具体的にどのようなテントが我が家にマッチしているのかを考えていきます。言い出したらキリがない点ではありますが、その中で絞ってみると次の4点になるかなと思います。

  • 価格面(できれば10万円を切って欲しい)
  • 8m以内に収まる
  • 立って歩ける天井高
  • スカート付き

オーソドックスなポイントではありますが、それぞれ詳しく書いていきます。

価格面

これはかなり重要なポイントです。悲しいかな予算は潤沢になる訳では無いのが我が家の状況。なんなら今のテントがあるから買い足しが必要かと言われれば、絶対必要ではありません。

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今のムーンライトに不満は無いですし(⌒∇⌒)

でも、次に大きい買い物をするとしたらテントかなーとは前々から考えていたので、いつかは買うという前提では考えるものの価格は抑えたい(もちろん安かろう悪かろうは避けたい)と言う状態です。現在のムーンライト7を買う際も同じようなことを考えていましたが、現実的には上限10万円として検討が必要かな、と言う感じですね。

上を見だすとキリが無いので、どこで区切るとなると我が家の懐事情から行くとこのあたりかと思います。ある程度価格と性能などは比例関係にありますので、高い方がいいもの・理想に近いものが入手できるのは分かっていますが、中々お金も無限に使える訳では無いので悲しい判断ですね…。

サイズ(8m以内)

サイズに関してはある意味最重要ポイントになります。そもそものきっかけが大きい区画サイトでしかキャンプができない、と言う点ですので、ここだけは基本的に譲ることができない点になります。

では、テントをどれぐらいのサイズで納める必要があるかを考えていきます。8m程度の区画に収めるとなると、テントサイズ自体が8mではNGになります。テントの構造と種類にもよりますが、基本的に両端にロープを張ることが多いはずなので、その両端のロープ分のスペースを確保したうえでのテントサイズになります。

2ルームテントの検討-テントサイズの検討(両端ロープ)
画像出典:カマボコテント3M(カーキ) T5-689-KH – DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド

ロープをどのように張るかにもよりますが、垂直方向ではなく多少斜めに張ることで距離を抑えるとしても、片側50cm程度は最低でも必要になってくると考えられます。そう考えるとテントサイズとしては6~7m程度のサイズを選択する必要があります。

天井高(立てる高さ)

なぜこのポイントを挙げたのかと言いますと、私が現在使用しているヘキサタープ(オープンタープ)の弱点でもあるからです。

2ルームテントの検討-オープンタープの高さについて

こちらの画像の通り、オープンタープは中央部分はそれなりの高さ(この画像の手前で280cmのポール)になりますが、周囲の部分は低くなることが多いです。我が家の場合、周囲は120cmのポール(もしくはポール無し)で設営することが多いです。そうなると立って歩くことができるスペースというのはそんなに多くありません。

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周囲(サブポール)を高くすれば解決しますが、風で”あおられる”リスクを考えると、オープンタープの構造上低くしておきたいですね。

実際のところ、周囲には荷物を置いていたり、そもそも座っていたりする時間の方が長いため、そんなにタープ下で歩き回る時間が多くないのも事実かと思いますが、やはり快適性というものはついつい追いたくなります。

2ルームテントの検討-テントサイズの検討(室内高さ)
画像出典:モンベル | オンラインショップ | ムーンライト キャビン4 (montbell.jp)

それではどれぐらいの高さが妥当なのかというと、テントのカタログ値(高さ)は基本的に中央部分になりますので、先ほどのタープの例ほどではないとしても周囲は多少低くなります。その点などを考慮の上で私の身長(一応我が家で一番高い)が170cmになりますので、余裕を見るならカタログ値で最低190cm程度は欲しいかなと思います。

これより低い2ルームがダメというより、せっかく現在(ドームテント+オープンタープ)と違うスタイルを選択するのであれば、そういう(立って歩ける)快適性を求めたいという私の願望ですね!

スカート付き(防寒対策)

2ルームテントの検討-スカート付き
画像出典:ロッジシェルターII / ogawa ONLINE STORE (store-campal.co.jp)

スカートというのはテント・シェルターなどの周囲についている生地(上の画像の地面に接しているダークブラウンの部分)ですが、やはり防寒対策としては必須と言われています。秋冬キャンプでの最大の敵は寒さですが、当然冷気は下に溜まるためにシェルターなどの地面との隙間から侵入してきます。

当然屋外で宿泊しているため、完全に遮断して快適な空間を望むこと自体が本末転倒ではありますが、それでも少しは厳しい寒さを回避したいものです。実際、我が家も寒さの問題もあり冬場のキャンプは行っていないのですが、そういう意味でもスカート付きのシェルター・テントというものがあれば…と思う時もあります。

オープンタープは寒さに対する耐性はほぼゼロではありますが、あの解放感は魅力です。春秋の気持ちのいい風を感じながら過ごせる快適性もいいのですが、寒い時期になると焚き火のそばから動けなくなるので、やはりまた違ったキャンプスタイルも経験したいなと言う思いもあり、スカート付きを探したいと考えています!

トンネル型&2ルームテントの候補

先ほどの検討項目をもとに、現在の候補を絞り込んでみましたので、少しご紹介します。

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今すぐにでも買いたい気持ちはありますが、先立つものが…( ;∀;)

候補1:DOD/カマボコテント3M

現在の最有力候補です。

beautifuldays
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先ほどあげていた条件を全て満たす最有力候補になります。元々DODというメーカー自体が非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムを販売しているので、価格面ではかなり優秀です。おそらくこの商品の開発コンセプトが私のようなことを考えている人をターゲットにしているんだろうなと思えるファミリー向けのテントですね!

候補2:SABBATICAL/ARNICA(アルニカ)

次の候補はサバティカルから販売されているアルニカです.

2ルームテントの検討-サバティカル:アルニカ
画像出典:アルニカ (4人用インナー付属)-ARNICA – SABBATICAL(サバティカル)ブランドサイト

サバティカルから販売されているテント・シェルターは本当にカッコいいスタイルのものが多く、モーニンググローリーなんかも欲しいなーと前々から思っている(思っているだけ)ブランドです。ゼインアーツと共に憧れるブランドです。

価格は99,800円とギリギリ10万以内ではありますが、サイズ感はばっちり+スカート付きとこちらも欲しい機能を十分に満たしてくれる優秀な候補です。実はサバティカルからはもう一つ2ルームテントがラインナップされていて、「ギリア」という名前で、こちらは2人/5人用のインナーテントが2つも付属していて価格は59,800円という驚き!ただ、こちらはスカート無し+高さが140cmと低めなのもあり今回は見送りです。

候補3:Coleman/タフスクリーン2ルームハウス MDX

コールマン(Coleman)
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2ルームの定番な形をしているメジャーブランドのコールマンのテントですね。以前にどこかのサイトで『一番いいブランドは一周回って結局コールマン』みたいなことを書かれているのを読んだ記憶があるのですが、最近少しだけ分かる気がします。デザインなんかはありきたりなオーソドックスなものが多い気がしますが、価格帯と機能面や耐久性などのバランス、入手しやすさやブランドそのものへの安心感など、総合的にみるとやはり頭一つ抜けてる印象です。

そんなコールマンからも2ルームテントは各種出ていますが、価格帯的な物からいえばこちらが該当します。最上級モデル(マスターシリーズ)なんかだと20万近くするものもありますし、そこまでのヘビーユーザーじゃないのでこれで十分です。


と言う訳で、現在の私が気になっている候補を3つあげてみました。実際、ファミリー向けの2ルームテント/シェルターというジャンルは各メーカーが何かしらラインナップとして出しているところなので、他のブランドにも沢山の候補は実際あります。あくまで私の求めている条件に合致している(+気になっている)ものだけをご紹介、と言うところです。

いつかお金がたまったら

最後までご覧いただきありがとうございます。

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