【レビュー】モンベル・スクイズボトルはランニングの水分補給に最適!

mont-bell/モンベル スクイズボトル

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回ご紹介するのは【モンベル(mont-bell)/スクイズボトル】です。スクイズボトルですので、キャンプなどのアウトドア用というよりランニングとかサイクリングでの使用のほうが適していると思います。私の場合はランニング中での水分補給のために初めてスクイズボトルを購入したのですが、良かった点・悪かった点などをご紹介していきます!

目次

そもそもスクイズボトルって?

まずは最初に【スクイズボトル】って何?という点から説明してきたいと思います。

モンベル・スクイズボトル 握っている状態の写真

ボトルをギュッと握ると中から飲み物が押し出されてくるタイプのボトルで、柔らかいポリエチレン素材で作られていることが多く、軽い・片手で飲める、などの特徴があります。ただ、保温機能について限定的なので、その点はステンレス水筒などには劣ります。スポーツ中などの素早い水分補強に適したボトルですね!

ステンレス製の水筒とまでは行かなくても、回して取り外すキャップ式のクリアボトルなんかとの違いでいくと、動きながら飲むときに中の飲み物がこぼれやすいかどうかですかね?もちろんプロみたいに速度を緩めることなく走ったままの水分補強を目指しているわけでもないので、私の場合、実際は歩きながらぐらいのスピードなのですが、キャップ式のクリアボトルとかだと中の飲み物がチャプンチャプンと揺れてこぼれることもあります。ただ、スクイズボトルの場合はボトルを握った圧力でビューっと飲み物が口の中に飛び出てくるイメージなので、こぼれにくいんです。

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ここらの辺のレビューは後半の使用感で改めて触れます!

mont-bell:スクイズボトル/基本情報

  • 重量:70g
  • カラー:ダークグレー(GM)、ライトグレー(LTSV)、ブルーグリーン(MALD)
  • サイズ:Φ7.4×23.5cm
  • 容量:760mL
  • 耐熱・耐冷温度:本体・キャップ:100/-20℃  ストロー: 90/-20℃
  • 食洗機:使用可能
  • 電子レンジ:使用不可

出典:モンベル

今回、私が購入したのはブルーグリーンになります。水筒とかって奥の方まできれいに洗いづらいので、食洗機が使用可能という点が地味にポイント高いですね!

モンベル・スクイズボトル 構成部品

実際に使用してみてのレビュー

容量(760ml)について

まずは”ボトルサイズ=760ml”についてです。正直ここは判断が分かれるところだと思いますが、どういう使い方をするかによって、という感じでしょうか。私の場合、ランニングは長くて10km程度しか走らないので、真夏でもここまでの容量はいらないかなという印象です。数kmごとに水分補給をしていますが、この量を飲み切る前に家についてしまうので、500mlぐらいでもいいかなーと感じました。

ただ、もっと長距離・長時間を走る方にはこれぐらいでもいいのかもしれません。とは言え、満タンにすればそれだけ重くなるので、そういう意味でも判断が分かれるかなと思います。

一応、モンベルでは【スクイズボトル プラス】という商品もあって、こちらは実は容量580mlになっています。何が違うのかというと、内部の断熱材を入れているので保冷効果が高いとのこと。ただし、食洗機使用が不可になるというデメリットも。

商品サイズ容量重量食洗機対応保冷力
スクイズボトルΦ7.4×23.5cm760ml70g使用可4℃→13℃以下(2h)
スクイズボトル プラスΦ7.4×23.5cm580ml120g使用不可4℃→10℃以下(2h)

ちなみに価格的には【スクイズボトル プラス】の方が1000円ぐらい高いので、色んな意味で悩ましい選択ですが、私はこれぐらいの保冷力の差であれば、軽いほうがいいかなと思い、通常版を購入しました!

ストローと飲み口について

このモンベル・スクイズボトルには標準としてストロー(容器と顔を傾けなくても飲める)が付属していますが、こちらも好みにより判断が分かれるところですが、ストロー無しの方が飲み物がスムーズに出てくるので、私は無しで常時使っています。ストローの特性上、中身が少なくなって容器を傾けてしまうと逆に吸い込めなくなるので、かえって使いづらかったという印象です。

サイクリングやそこそこのスピードで走りながら、とかならむしろストロー有りの方がいいのかもしれないですが、それ以外のシチュエーションでは無しのほうが使いやすいと思います。

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ただの好みですけど、上を向いて容器を傾けて飲むほうが、”飲んでる!”って思えるので私はこっちのほうが好きです(笑)

また、飲み口部分は逆止弁付きなので、逆さまにしてもボトルを握らない限り、中身が漏れ出ることはありません。ただし、傾けて飲んでいるときの飲み終わりのタイミングには少し漏れてしまうケースがあります。握りを緩めて飲み物が出てくるのが止まってから傾けるのをやめればいいのですが、ついついほぼ同時に動かしてしまうので、数滴口周りにポトって落ちることが有りますね。

モンベル・スクイズボトル 飲み口

あとは、飲み口のついたキャップ自体が取れるので、ここは色々とポイントが高い部分です。キャップを外してしまえば、普通のコップと同じように飲めますし、何より洗うのが楽!ペットボトルのような形状のものだと、中を洗うのは難しい(たぶん洗えていない)のですが、これはボトルブラシで普通に洗えるので、その点は非常にありがたいです。最初の方でも触れていますが、なにより食洗機が使用可能という部分も外せないポイントですね!

その他の気になる点

いくつか気になる点もありましたので、少し触れておきたいと思います。

サイズ感ですが、容量の通り一般的なペットボトル(500ml)よりも少し大きいので、ランニングポーチとかに収納して使用する場合は少し注意が必要です。大抵のランニングポーチは500mlペットは対応しているはずですが、このサイズになってくると最大値に近いものが多いと思いますので、使用可能かどうかの確認は事前に必要です。

私が使用しているランニングポーチは”横幅8cmのボトルまで対応”と書いてあるものの、8cmに対して7.4cmなので、ボトルをポーチに入れるときにスムーズかと言われると微妙に入れづらい感覚になります。そのおかげなのかランニング中にガサガサと揺れることもないので、丁度いいのかもしれませんが…。

↓ちなみに私が使っているランニングポーチです。

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あとは、個人の好みの話になりますが、スクイズボトルは握り込んだ際に飲み物がビューって飛び出てくるタイプになるので、これが合わない人は苦手かもしれません。コントロールを外すと喉に結構バシッとあたってくるで、少しコツがいると言えばいりますね(笑)

ただ、走っているときって割とはぁはぁ息が上がっているので、この状態で飲み口が広いボトルで水分補給すると一気に流れてきてむせることがあります。そういう意味ではスクイズボトルって水分の供給量をコントロールしやすいので、運動中の水分補給のためのボトルと言ってもいいと思います。何より口を直接つけないので衛生的っていう部分はいいところですね!


というわけで、今回はモンベル・スクイズボトルのご紹介でした。私は週1〜2回ぐらい数km〜10kmぐらいしか走らないので、ランニングの超ライト層ですので、ランニング用品を紹介できるほど使い込んでいませんが、特に夏場は夜でも結構暑いですし、昼間は水分無しで走ると本当に危ないときがあります。ランニング以外でも色々使いみちはあると思いますので、1本持っていてもいいと思います!

最後までご覧いただきありがとう以上ございます。

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