皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回は京都にある【久多の里オートキャンプ場】を紹介したいと思います。このキャンプ場の最大の魅力はすぐ隣に川が流れていて、思いっきり泳いで川遊びができるところです!暑い夏には川遊びは本当に気持ちいいのですし、夜も涼しくなるので快適に過ごせます。しかも住所は京都市左京区!(実は左京区はかなり広いのですが…)ということでアクセスも抜群です。
そんな久多の里オートキャンプ場をご紹介したいと思います!
久多の里オートキャンプ場/基本情報
- 基本料金:電源サイト@3,500/サイト、通常サイト@3,200/サイト・車@500/台、利用料@500/人
- 所在地: 京都府京都市左京区久多川合町151
- サイト:区画サイト
- トイレ:あり
- 炊事場:あり
- AC電源:有り ※サイト利用料が変わる
- シャワー:有り(200円/3分)
- 入退場時間:IN 11:00/OUT 10:00 ※車は12:00まで駐車可能
- HP:https://kutaauto.jp/
出典:星の降る里 久多の里オートキャンプ場 | 京都市左京区にあるオートキャンプ場 (kutaauto.jp)
こちらが場内マップになりますが、全て区画サイトです。西区画/中央区画/東区画、と区画分けされていますが、特に境目が存在するわけではなく、便宜上の分類になります。
このキャンプ場に関しては、まず到着前に注意・確認しておく必要がある部分がひとつあります。先ほどの場内マップにもありますが、キャンプ場の南側に針畑川という川が流れていますが、この川の反対側に「いこいの里久多キャンプ場」という別のキャンプ場があります。
久多の里オートキャンプ場へのルートの途中にあるため、間違えて入場しないように注意が必要です。
おそらく東側(琵琶湖方面)から来るケースが多くなるとは思いますが、一旦、いこいの里久多キャンプ場を素通りして、橋を渡ってぐるっと回る形で、久多の里オートキャンプ場に向かう必要があります。川の北側が「久多の里オートキャンプ場」で南側が「いこいの里 久多キャンプ場」になります。
ちなみに「いこいの里 久多キャンプ場」はフリーサイトメインのキャンプ場です。
どちらのキャンプ場に宿泊しても同じ川で遊ぶことになります(笑)
キャンプ場内施設案内
それではキャンプ場内の各施設の紹介をしていきたいと思います。
受付(管理棟)
奥の方にある赤い屋根の建物が管理棟になります。到着したらまずはここで受付になります。ちなみにこの写真は東区画側から撮影していますので、車で到着した時は反対側(西区画側)になります。
このキャンプ場は川で遊ぶ人のために、サイト撤収は10:00だが車は12:00まで駐車可、と言う形になっています。そのため、サイト撤収後はここ(手前の広場も含めて)に車を駐車して川に遊びに行くことも可能です。
サイトは到着後に選ぶことが可能みたいなので、早めに来ていい場所を確保する方がオススメです。ただ、サイト撤収後に川で遊んでから帰る人が一定数いると思いますので、10:00~12:00の時間帯は管理棟前(手前の芝生部分も)は車が結構混雑している場合があります。
炊事場
こちらが炊事場です。東区画・西区画のどちらとも同じ形状です。シンクは裏側にもあるので、全員が同じタイミングとかにならない限り、順番待ちすることは少ないと思います。
- 西区画と管理棟の間
- 中央区画と東区画の間
灰捨て場は後ほどご紹介しますが別の場所になります。
炊事場では捨てることはできません。
このキャンプ場は東西に横長なレイアウトですので、炊事場とトイレは左右に配置されています。コインシャワーは管理棟のみになります。シャワーはともかく、炊事場とトイレについては、どのサイトを利用したとしても極端に距離が遠くならないような位置関係に配慮されていますので、不便さを感じることは少ないと思います。
トイレ
こちらは管理棟隣接(西区画側)のトイレの写真になりますが、他のトイレも似たような見た目・形状です。身障者用トイレは管理棟横にしか無く、他のトイレは男女用のみになります。中央の身障者用トイレの部分が手洗い場になっている感じです。トイレ自体はスタッフの方が定期的に清掃されているので綺麗ですが、フルオープンのレイアウトのために虫は当たり前に飛んでいますし落ちています。
- 管理棟(西区画側)
- 西区画と管理棟の間
- 中央区画と東区画の間
シャワー(更衣室)
こちらは管理棟にあるシャワー(更衣室)です。管理棟の入り口に向かってすぐ右側にドアがあります。ドアを開けると更衣室(脱衣所に近いサイズですが)があり、その奥にコインシャワーがあります。シャワーは3分200円です。
- 管理棟
コインシャワーはキャンプ場によくあるタイプのものですが、親子であれば2人で入ることも可能だと思います。大人2人は結構狭いかもしれません。
なお、管理棟の紹介の部分でも書いていますが、このキャンプ場はサイト撤収10:00の後に、センターハウス(管理棟)前に駐車して川遊びが可能(12:00までに撤収が必要)です。川遊びの後にこの更衣室で着替えをされる方は結構多かったです。もちろんその際にシャワー利用も可能。
灰捨て場・炭捨て場
灰捨て場(炭捨て場)は場内に1カ所しかありません。管理棟の西側(トイレの前ぐらい)になります。注意書きにもあるように捨てることが可能な時間は「9:00~17:00」になっています。
※おそらくスタッフの方がいる時間帯。
大き目の穴が掘ってあるので、そこにドサドサっと捨てるタイプです。
- 管理棟横(西側)
ただ、私が朝の9:00過ぎに捨てに行った時に、ものすごく煙がモクモク上がっていました。おそらく朝に焚き火をして残ったものをそのまま(消火せずに)放り込んだのだと思いますが、特に明記はされていないとはいえマナーとしてどうなの?とは思いますね・・・。そのため、西区画の30番サイトはこの灰捨て場のすぐ横(写真の右側ぐらい)になりますので、運が悪いと常に灰や煙が舞ってくる可能性があります。
※特に撤収の時間帯。
各サイトの紹介
サイトは大きく西区画・中央区画・東区画と分かれていますが、人工的に区画割りされたサイトでは無く、自然の木の生え方に合わせて区画割りしている部分が大きいようなので、サイトによって広さや条件が結構変わってきます。
そのため、早めに到着して好きな場所を選ぶ方がいいと思います。一応、キャンプ場自体は9:00から入場可能なようですし、空いている場所(前日宿泊無し or 撤収済み)はチェックイン時間の11:00を待たずに設営を始めてもいいそうです。もちろん撤収待ちのサイトも早いもの順で場所取りは可能との事(管理棟で受付時に相談)です。
キャンプ場に到着したら管理棟で場所を決める(早いもの順!)
今回、グルキャンだったので私が予約していないのもあり細かいことまで聞けていないのですが、予約時の完了メールにこんな感じの事が書いていましたよ!
各区画の違い
こちらのキャンプ場は東区画・中央区画・西区画と大きく分けて3つのエリアに分かれていますが、若干雰囲気が違っています。
こちらは中央区画ですが、このように中央に舗装された道路が通っています。西区画も似たような形で道路の両側にサイトが並んでいるような形になっています。いわゆる”区画サイト”と言った感じの雰囲気です。西区画と中央区画の違いについて、私は次の印象を受けました。
- 西区画の方が木が多く日影が多い
- 中央区画は一部電源サイトがある
- 中央区画の方が各施設(管理棟他)に近い
一方、東区画についてはもう少し自然感の残ったレイアウトになっています。道路も舗装されておらず砂利道のままですし、サイト自体も変則的な形状のものが多いです。
中央区画
こちらは中央区画の16番サイト(番号は15ですが隣)です。管理棟にも近く、炊事場・トイレも結構近いです。非常に利便性の高いサイトになります。
こちらも中央区画の12番サイトなのですが、一部のサイトはこのようにサイト内に木が生えています。ハンモックを張ったりするのにちょうどいい側面もありますが、テントの種類などによっては非常に邪魔になってくる可能性もありますので、扱いが難しいですね。
西区画
こちらは西区画の6番7番サイトになりますが、西区画はこんな感じのサイトが多かった印象です。ただ、奥の6番サイトは通路側にも木が結構残っているので、車を入れるのが大変な気がします。
他にも特徴的なサイトはあったのですが、宿泊されている方がいるところを撮影しづらいのでパスしています(^_^;)
また、管理人さんに確認した訳ではないので私の推測ですが、西区画の中央付近の13/14番サイト・15/16番サイトはグルキャン用な気がします。13/14番サイトについてはツリーハウスも隣接しているので2家族とかにはちょうどいいと思います。
東区画
東区画については、西区画/中央区画と違い、少し変則的なサイトが多いです。
こちらは東区画の14番サイトですが、かなり横長なサイトになります。こちらはテントなどの種類を選びますが、ソロなんかだとちょうどいいかもしれないですね。
今回、私がお世話になったのが一番東の端にある6~12番サイトになります。4家族でのグループキャンプだったのですが、管理人さんのご厚意でこちらの団体用(7サイト分)を4家族で使っていいとの事でした。
場内マップでは専用駐車場みたいな書き方をされていますが、実際は同じエリアにありますので、テント横に駐車する形でも構いませんし、駐車エリアに車を置くレイアウトでも可能です。かなり広いので実際に7家族が入っても余裕がある気がします。この写真でも右側に4つテントが並んでいるのですが、中央付近や駐車スペースはまだ余裕がかなりあるので、4家族以上でのグルキャンはこちらを相談してみるのもアリだと思います。
川遊び
このキャンプ場に来る方(特にファミリー)の大半は川で遊ぶことを予定に入れているかと思います。ただ、川に行くには少し斜面を下っていく必要があり、どこからでも自由に降りることが可能な訳ではありませんので、サイトを決めた後にでも一度下見に行くことをおすすめします。
<どの場所から川に下りるか=川のどこで遊ぶか>ということになりますので、むしろ川の様子を見てから決めるのもいいかもしれません。キャンプ場は川に沿って横長な形ですので、数か所下りるポイントはあります。
こちらは今回我が家がお世話になった東区画の団体用サイトのすぐ近くです。少々道は険しめですが下りることは可能です。実際小学生ぐらいでしたら、自分の浮き輪を持った状態でも下りていました。
※幼稚園以下の子どもだと抱っこしないとおそらく無理です。
こちらは確か中央区画付近だったと思いますが、もう少し下りやすいポイントです。
3枚目の写真の奥の方に少し河原が広がっていますが、おそらくここのお客さんの大半は対岸の「いこいの里久多キャンプ場」に宿泊されている方だと思います。
私自身、対岸の「いこいの里久多キャンプ場」での宿泊も含めて、この川で遊ぶのは3回目ですが、わりと全体的に流れは緩やかなので、子どもを遊ばせるには少し安心な部分はあります。ただ、河原が少なく流された時に陸地側から追いかけるのは難しいので、どちらにせよ、子どもからは目を離せません。また、深い部分は2mぐらいの場所もあったので、大人もライフジャケット or 浮き輪を常時使うぐらいの方が安心です。
子どもたちはライフジャケット必須ですね!
今回は8月の晴れた日(昼間は無茶苦茶暑かったです)に宿泊していましたが、川の水はかなり冷たいです。我々のグループは12:00ぐらいから川で遊び始めましたが、結局3時間ぐらいで体が冷えてしまって上がりました。もちろん個人差はありますが、プールと違って水温が低いため、思ったほど長時間遊べない場合があるので注意が必要です。
とは言うものの、子どもたちにとって川での水遊びはかなり楽しいようで、2日目の10:00の撤収後も12:00前まで川遊びを楽しんでいました。大人の一部は2日目は寒くてパスしましたが(笑)
と言う訳で、今回は京都市にある川遊びが満喫できる「久多の里オートキャンプ場」の紹介でした。川で遊びつつキャンプもしつつ、というプランを検討されている方はぜひ候補として考えてみてください!
行ったトコロ
最後までご覧いただきありがとうございます。