皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回は京都府にある【ひよしフォレストリゾート 山の家】のご紹介です。このキャンプ場には、温泉・コテージ・BBQ場も一緒に併設されているのですが、とても静かな場所だったので、のんびりと落ち着くことができました。星空も綺麗に見ることができて、何よりお風呂が気持ちよかったです。今回はフリーサイトに宿泊したので、良かった点や注意点などについてレビューしていきたいと思います。
ちなみに、雨男の私にとっては久しぶりの2日間とも雨降らず!
撤収まで気持ちよく終われたのは1年ぶりぐらいかもしれません(笑)
ひよしフォレストリゾート 山の家/基本情報
- 基本料金:フリー@3,300~9,900/1区画・デッキ@5,500~22,000/1区画
- 所在地:京都府南丹市日吉町生畑ツノ元下16
- サイト:フリーサイト・デッキサイト
- トイレ:あり
- 炊事場:あり
- AC電源:デッキサイトのみあり
- シャワー:お風呂あり(キャンプ場利用者は無料)
- 入退場時間:IN 13:00/OUT 11:00
- HP:https://yamanoie.kyoto/
料金設定が少しわかりにくいかと思いますので、補足説明です。宿泊日によって設定金額が変わってくるのですが、A~C・ハイの4種類に分かれており、フリーサイトの場合は以下のような区分けになっています。
- Aシーズン→3,300円/1区画
- Bシーズン→6,050円/1区画
- Cシーズン→7,150円/1区画
- ハイシーズン→9,900円/1区画
※1区画あたりテント・タープは1張りまで・定員6名。
デッキサイトも似たような形で分けられていますので、詳細はオフィシャルページをご確認ください。
キャンプ場のエリア紹介
こちらの施設はキャンプ場がメインではなく、コテージや宿泊施設も併設(こちらがメインかも)されていますので、そちらの情報も少しご紹介したいと思います。
全体マップ
画像出典:【公式】天然温泉ひよしフォレストリゾート山の家 (yamanoie.kyoto)
今回、私がお世話になったのはマップの左端にあるフリーサイトです。端から端まで歩くとそこそこ広いので、朝の散歩にはちょうど良かったです。
山の家 本館(受付)
到着したら、まずはここで受付(チェックイン)となります。車の駐車場所は手前のキャンプ場用の駐車場(P1)で良いと思いますが、もし到着時間が早めで、空いているようならコテージ手前(P2)でも大丈夫なようです。最終的にはフリーサイト利用の場合はP1に停める必要がありますので、最初からこちらに停めておいた方が楽かもしれません。
こちらが受付になります。キャンプ場の受付というより宿泊施設の受付ですので、一般的なキャンプ場のイメージで行くと逆にビックリします。
受付の手前にはこんな囲炉裏もあります。お風呂上りに休憩されたりしている方もいらっしゃいましたし、雰囲気がすごく良い場所です。
このキャンプ場の最大の魅力はやはり、この宿泊施設のお風呂とトイレが利用できる事でしょうか。
屋内施設のトイレですので普通に綺麗ですし、お風呂(洗い場が5つぐらい・湯船は3~4人サイズ)にも料金の範囲内で入れるというのは大きいですね!
お風呂の利用時間は15:00~23:00と6:00~9:00になります。21:00前後は結構混みますので、順番待ちしないとダメになります。また、本館自体は24時間空いていますので、トイレはいつでも利用可能です。
※23:00に建物は消灯されるので暗くなりますし、宿泊の方もいらっしゃるので静かにする必要もあります。
キャンプ場:フリーサイト
今回我が家が利用したのが、フリーサイトです。
HPにも1日10組まで、というような記載があったのですが、この写真ぐらいの間隔でフリーサイトエリアの周囲に設営していくイメージです。この日は最後に到着された方がエリアの中央部に設営されていました。中央に設営するのが気にならないのであれば問題ありませんが、到着が遅くなると必然的に中央しか残っていない状況になると思います。
この写真を撮影しているのが、フリーサイトエリアの入り口付近から奥に向かって撮影しています。我が家のモンベルセットがマップの右上の黄色いテントの絵の位置になります。どのポイントに設営するかは早い者勝ちになりますが、奥の方にすれば自分のサイト付近を人がうろうろすることが無くなるので本当に静かです。ただ、トイレや炊事場などが必然的に遠くなりますし、後ほど説明しますが搬出入が大変なので、意外にこの距離がボディーブローのように効いてきたりもします。
ちなみに、この写真の左側に設営すれば、朝から結構太陽があたります。
真夏は厳しいかもしれませんが、テントなどの結露がすぐに乾きますので、逆にそちらを狙う方が撤収はスムーズかもしれません。
※我が家が選んだ木の下は太陽が当たりにくいので少し乾きは遅いと思います。
キャンプ場:デッキサイト
この施設にはデッキサイトが2か所あります。片方(本館横)はオートサイトですが、奥の方(森のデッキサイト)は駐車場に車を停める必要があります。
こちらが本館横のオートサイトになります。ここは結構好みの分かれるところだと思いますが、非常にメリットデメリットのはっきりした場所になります。
- メリット→本館(お風呂やトイレ)が近い、オートサイトなので搬出入が楽
- デメリット→サイトの前をフリーサイトの人が頻繁に通る
こちらが森のデッキサイトです。手前部分(私が撮影している場所)が駐車場なのですが、一応奥の方まで車で乗り入れ可能です。(林道みたいなので狭いみたいです)
マップには載っていませんが、この写真の右側ぐらいに簡易トイレ(工事現場とかにあるようなやつ)が設置されていました。それでもやはり本館までは少し距離があるので、その点は難点かと思います。
多目的広場
本館の前に広々と広がる広場です。結構広いので、キャッチボールぐらいならあまり周りに気を使わずできるぐらいです。この写真の左奥(フェンスの向こう)が駐車場で、右側がフリーサイトに続く坂道になります。
小川
コテージ前には小川が流れているのですが、子ども達にとっては格好の遊び場所です。深さも子供のひざ下ぐらいの部分が多いので、ジャバジャバと水遊びが可能です。小さい魚(5cmぐらい)も泳いでいたので、必死に魚を捕まえようと頑張っている子どもも多かったです。
コテージ・BBQ場所など
キャンプとは違いますが、こちらにはコテージもありますので、少しだけ雰囲気などをご紹介します。
こちらが”通常”コテージです。(マップのコテージA・B)
こちらは”プレミアム”コテージです。たしかに外観からして豪華な印象です。
※オフィシャルページのTOP画像にもなっています。
こちらはBBQ場です。BBQ単独での利用もできるみたいです。
フリーサイト利用時の注意点
ここからはフリーサイトを利用する際の注意点(覚悟)を少し書いておきたいと思います。
マップからも分かる通り、駐車場からフリーサイトまでは少し距離があります。その為、荷物の搬出入がそこそこの重労働となります。
こちらはフリーサイトへの坂道の中央ぐらいからサイト方面に撮影した写真になります。写真だと中々伝わりづらいですが、自転車で登れないぐらいの傾斜です。駐車場からこの坂道までもそれなりに距離がある上に、最後にとどめの坂道(しかも砂利)ですので、それなりの覚悟はしておいてください。
キャンプ場の方で4台は台車の貸し出し(無料)がありますが、手持ちでアウトドアワゴンがあるようでしたら、持ってきておく方が無難です。コテージに宿泊される方も利用されるので、チェックイン時間(13:00)からしばらくは基本的に空いていません。
私は荷物が多い方なので、4往復ぐらいしました。
家族4人でそれぞれみんなが手荷物を抱えながらなので、ワゴンだけだと下手すると6往復とかですね( ;∀;)
デュオキャンプかつミニマムキャンプの方の方が向いている場所かもしれません(笑)
珍客!?
いつもなのか偶然なのかは分かりませんが、珍客の訪問がありましたので少しご紹介します。
設営も終わりチェアに座りながらのんびりしていると、子どもたちが『山から石がコロコロ落ちてきてるから、落石注意とかの看板出さなアブナイなぁ。』なんて言い出してきました。こちらからすると、冗談抜きで危ない話なんで、『え?ホントに石が転がってきた?』って聞き返していたら、子どもたちの答えが・・・、
『シカ!!!』
慌てて振り返ってみると、本当に鹿が居ました。しかも山の上の方からだんだんと下りてきています。動かずに様子を見ていると、慣れた様子でテントの間などをぶらぶら歩きながら草をむしゃむしゃ食べ始めるんですね。
だいぶ人に慣れている感じなので、このキャンプ場付近の山に住んでる鹿なのだと思います。さすがに小さい子供に追いかけられるとすぐに逃げていましたが、この距離で撮影していても逃げないで草を食べていました。
実はもう一組珍客がありました。
こちらは何と【ホタル】です。さすがに写真は撮影できていないのですが、夜になると川付近で結構飛んでいました。
駐車所と多目的広場の間に流れている川付近で夜になると結構光っていました。この写真付近が一番光っていた感じでした。ただ、後で気づきましたが、フリーサイトの奥側に向かって(奥から?)この川は流れているので、もしかしたらフリーサイトの奥の方を見ていてもホタルが見れたかもしれません。もし6月頃に訪れることがあるようでしたら、お風呂帰りにでもぜひ川付近を見てみてください。
子どもたちも初めてホタルが光っているのを見たので、結構テンションが上がっていました。
昼間の鹿に引き続き予想外の出会いがあったので、いい思い出になったみたいです(⌒∇⌒)
近くのスーパー
順番が前後してしまいましたが、最寄りのスーパーなど買い物ができる場所もご紹介します。
基本的にキャンプ場周辺は山しかないので、買い物が必要な場合は南丹市内中心部(園部IC付近)が一番近くになるかと思います。
フレッシュバザール 園部店
マツモト 新そのべ店
どちらもそこそこ大きいスーパーです。一通りの食材や総菜・弁当などは揃うと思います。どちらも車で5分以内ぐらいの距離ですし、すぐ近くに【道の駅 京都新光悦村】もありますので、行く前に寄っていくのもいいかもしれません。
また、ここからキャンプ場に行く途中ぐらいに【道の駅 スプリングひよし】もありますので、寄り道には困らないかもしれません。
※スプリングひよしからキャンプ場まではほぼほぼ山道だけです。
我が家は行きに「フレッシュバザール」に寄って食料買い出し、帰りに「マツモト」に寄って店内にあったマクドナルドで寄り道、最後に「道の駅 京都新光悦村」でお買い物、と言う流れでした!
と言う訳で、今回は「ひよしフォレストリゾート 山の家」のご紹介でした。フリーサイトは10組以内ですし、山の中なので非常に静かな環境だったので落ち着いて過ごすことができました。夜の星空も本当に綺麗だったので、すごく良いリフレッシュになりました。
参考にしてみてください!
行ったトコロ
最後までご覧いただきありがとうございます。