川遊びとセットならオススメ!【天の川青少年旅行村】でキャンプ!

天の川青少年旅行村

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回ご紹介するのは、奈良県にある【天の川青少年旅行村】というキャンプ場です!
タイトルの通り、川遊びメインに考えるならかなりオススメできる場所です。テントサイトのすぐ隣を天川(てんかわ)という川が流れているのですが、流れも速くなく、適度な川幅・深さの川なので、子供と遊ぶにはちょうどいい(もちろん目は離せませんけど)ところです。結構山の中にあるので、真夏でも暑くなく、7月8月に訪れても快適に過ごすことができると思います。ちなみにコテージやグランピングサイトなんかもあるので、色々な楽しみ方ができる場所になっています。

以前に記事にしていますが、我が家はいつもここか京都にある【いこいの里久多キャンプ場】かどちらかに夏はいつも行くことが多いです。川遊びとセットならどちらも甲乙つけがたいところですね。

それでは、詳しくご紹介していきましょう!

目次

天の川青少年旅行村/基本情報

  • 基本料金:@3,000~6,000/区画、入村料@500/大人・@200/小人
  • 所在地: 奈良県吉野郡天川村庵住81
  • サイト:区画サイト ※コテージ・グランピングサイト他もあり
  • トイレ:あり
  • 炊事場:あり
  • AC電源:あり
  • シャワー:あり
  • 入退場時間:IN 12:00/OUT 11:00
  • HP:https://tenkawamura.com/

テントサイトの区画サイズが、5×5m・5×7m・5×8mの3種類あり、5×5mのうちのひとつはトイレのすぐ隣なので@3,000/区画になるようです。他の3種類がそれぞれ@4,000・@5,000・@6,000となります。車はサイトのすぐ隣に駐車スペースが各1台ずつ確保されているので、オートキャンプですね。

天の川青少年旅行村-全体マップ(引用)
天の川青少年旅行村-テントサイトマップ(引用)
画像出典:天の川青少年旅行村

上のマップをご覧いただければわかるかと思いますが、天川を挟んで北側にコテージと管理棟・南側にテントサイトとグランピングサイトが配置されています。まさに川を中心に作られている施設ですよね!後でもご紹介しますが、川まではテクテク歩いて行けるので、設営が終わればすぐに川遊び!ってのも十分可能です。

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うちの子供たちも、着いたらすぐ「川行こう!」の大合唱でした(^_^;)

管理棟

まずはチェックインの必要がありますので、管理棟に向かいます。

天の川青少年旅行村-入口
天の川青少年旅行村-管理棟

先ほどのマップのとおり、コテージサイト側に管理棟はありますので、テントサイトとは少し離れています。おそらく到着したらスタッフの方に駐車するところなど誘導されると思いますので、指示に従って駐車→チェックインと手続きを進めてしまいましょう。

ここは川遊びがメインなので、遊ぶ時間を確保するため、おそらく皆さん早めに来るので、チェックイン時間付近は混むことが多いように思います。私が到着した時も車を止める場所がいっぱいで、スタッフの方が手際よく車をどんどんさばいていました!

天の川青少年旅行村-管理棟に向かう道路

ちなみに、ここがキャンプ場に向かう道路(県道53号線)から管理棟に向かう橋です。車は2台すれ違えないので、タイミングを見計らって通らないとダメです。この橋の下が天川(てんかわ)ですね。コテージ側からだとすぐ川に降りれるので、コテージの方は結構いつも混んでる印象です。

テントサイト

天の川青少年旅行村-テントサイト
天の川青少年旅行村-杉林

テントサイトは全て区画サイトになります。全部で12サイトになりますが、広さや条件が色々と違うので予約の際に好みの場所を選んだ方がいいと思います。ただ、最大の区画でも5×8mになるので、ドーム型テント+ヘキサタープの組み合わせは厳しいと思います。ソロサイズなら可能なのでしょうが、やはりファミリーサイズになってくると、この区画サイズだと無理ですね。2ルーム系テントかタープ無しにした方が無難です。

ただ、吉野杉の林を切り開いた場所なので、周囲全てが杉です。
そのため、1日の半分ぐらいは日陰なので、タープが必須かと言われれば、そんなことは無いのかなと思います。

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何より昼間は川で遊んでいるので、タープが最も必要な日中にテントサイトにいないことが多いんですけど(^_^;)

今回我が家はグルキャンでしたので、車を固めて別の場所に停めて、サイト+駐車場分を使っていつものモンベルセット(ムーンライト7+ビッグタープHX)をセッティングしましたが、単独ファミリーの場合、持っていくものは注意が必要かと思います。
※1枚目の写真はテントサイトの入り口から撮影した形になります。一番奥にトイレがあって、川への道は撮影している私の背中側になります。
※全面砂利になっていますが、砂利は表面だけでその下は普通の土になっていますので、鍛造ペグ(28cm)で十分使用できます。

トイレ+炊事場

天の川青少年旅行村-トイレ

こちらがトイレです。
テントサイトの一番奥側にあります。写真の左側が女子トイレで右側の扉の無いところが手洗い場、男子トイレはこの裏側にあります。いわゆる簡易トイレです。掃除はもちろんされていますが、この手のトイレが苦手な方は厳しいかもしれません。

天の川青少年旅行村-炊事場

こちらが炊事場になります。
※写真の右側のボックスみたいなやつがゴミ捨て場です。

サイトが12区画に対して蛇口が6つあるので、混むことはほとんど無いと思います。みなさん人がいないときを狙って洗い物など行くと思いますので、順番待ちなども全くなかったですね。一番右端の蛇口にはホースが取り付けられているので、コンロとかも洗えるのでこの気遣いはありがたいです。

天川での川遊び

それでは、このキャンプ場の最大のアクティビティ(というかこれしかない)の川遊びです!

川へのアクセス

天の川青少年旅行村-川へのアクセス

テントサイトの横の道路(県道53号線)の川沿いに数か所、こんな写真のように川に降りる道(はしご)がありますので、目指す川遊びポイントに近い所から降りていきます。見ての通り、あまり整備されているわけではないので、ビーチサンダルよりマリンシューズの方がいいと思います。ビーチサンダルの場合、誤って脱げてしまっている人を今回も2人ほど見かけました。
(子供は特にマリンシューズの方が安全です。)

川の雰囲気

天の川青少年旅行村-川遊び1
天の川青少年旅行村-川遊び2

川の雰囲気はこんな感じです。
前日に雨が降っていない限り、川の流れはそんなに早くないですし、水も結構透き通っている為、泳いだり遊んだりするのにはちょうどいいと思います。ただ、水深は深いところだと2mとか超えてくるので、子どもには十分注意が必要です。ちなみに1枚目の左奥の岩から川に飛び込んだりもできます。

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ただ、ちゃんと水深の深いところを選ばないとケガしますし、岩の上で足を滑らせてケガもしやすいので、大人も子供も本当に注意が必要ですね!

魚とかも結構いるので、水中をのぞけるバケツみたいなやつあると楽しいですよ!

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↑こんなやつ。

魚釣りはキャンプ場に聞いてもらった方がいいと思います。我が家は釣りはしなかったので特に調べても無いのですが、通り道とかにも漁業券を売っているところも多かったですし、川での釣りは管理されているケースもあるので、ご注意ください。
※キャンプ場のHPに説明ありました。(以下)

ただし、川には放流魚(漁業券のいる鮎・あまご)がおりますので竿をご持参される方はルアー・フライ・エサは禁止となりますのでご注意ください。

出典:天の川青少年旅行村/よくあるご質問

また、途中でも少し触れましたが、山の中で標高も少しあるため、夜は真夏でも結構涼しく過ごせると思います。7月下旬で<最高気温:32.8℃ 最低気温:23.3℃>ぐらいらしいです。大阪・兵庫の街中と比べると最低気温は数度低いです。今回も昼の13:00ごろに現地を出発しましたけど、家に到着した16:00頃の方が暑かったです。8月の一番暑い時期は行ったことが無いですけど、7月であれば夜は長袖があった方が快適かもしれません。

注意した方がいい点について

「天の川青少年旅行村」でキャンプを行うにあたって気をつけたほうがいいと思う点もご紹介しておきます。

アブなどの虫が多い

これはキャンプ場では当たり前だろ!って話なのですが、ここは特に多い印象です。私も色々とキャンプ場に行っていますが、一番刺されている気がします。今回は気を使ってスポーツタイツを履いて、靴で日中は過ごしていたのですが、ものの見事に露出している足首付近を数か所やられています。

虫よけスプレーはしているのですが、どうしても汗で流れたりしてしまいますし、完全な対策は難しいですね。一応、森林香とおにやんまくんのペアも使っているんですけど、それでも刺されています。ただ、子供たちなんかはほとんど刺されていないみたいなので、対策自体は効いているみたいです。私が家族の中で断トツ刺されやすい体質みたいなので、いつも帰ってきたら刺され痕だらけ。腫れやすい体質なのかもしれません。

川の上でもちゃんと”ブンブン”飛んでるので、ロング丈のラッシュガードや水着の方がいいと思います。

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今回も川から上がって休憩していると「ブチッ」って噛まれた感触があって、後で見るとやっぱ痒くなって腫れてましたねー。

キャンプ場までの道が狭い

山の中のキャンプ場はどこも同じようなものですが、ここもそうです。天川沿いの道路(県道53号線) の大半は車がすれ違えないので、ばったり出会ってしまったら、すれ違い可能ポイントまでどちらかがバックで下がらないとダメです。私の嫁さんはいつも『私はこんなとこ運転するの絶対無理やわー。』って横で呟いていますけど…。

くれぐれもスピードの出しすぎはご注意ください。川沿いなので道はくねくねしていますし、カーブミラーがあるとは言え見通しは基本的に悪いです。また、それとも関連しますが、車酔いしやすい人は寝てしまうか酔い止めは必要だと思います。山道なのでアクセル/ブレーキは頻繁に踏みかえるため加速減速の繰り返しになりますし、ハンドルも右左と細かく切ることになるので、酔いやすい人は辛いと思います。

今回、たまたま奈良県警のパトカーが前を走っていたのですが、地元で走り慣れているんだと思ますが運転が激ウマ!
さらにもう1台前に走っていた車に『前の車番:○○○○の車の方ー。道路の真ん中ではなくキープレフトで走行してくだーい。』って注意していたのですが、その車は別に真ん中を走行していたわけではないんです。左寄りでは走行したんですが、お巡りさんのキープレフトの基準に達していなかっただけ。だってパトカーは常にガードレールまで10cm以下をキープして走ってるから(笑)
トラックとかタクシーのドライバーさんもそうなんですけど、車幅感覚をきっちり把握している方って運転上手いですよね!つくづくパトカーの後ろでよかったと思いつつ運転していました。

近くに買い物ができるところがほとんど無い

キャンプ場のQ&Aにもあるのですが、最寄りにスーパーの類はありません。車で1時間近く走る必要があります。 五條市か大淀町まで戻る形になるので、くれぐれも買い忘れは無いようにしてください。コンビニは道の駅「吉野路 黒滝」にヤマザキが入っているみたいです。この道の駅までも30分ぐらいかかるはずなので、どちらにせよ事前の買い出しが必須かと思います。

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