皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回はキャンプにおける必須アイテム=ペグ について少しご紹介します。様々なキャンプスタイルはあるとは思いますが、テント(シェルターなど含む)はさすがに皆さん使用されると思います。テントを使用するとなると、固定するためにペグは必要ですが、どんなペグを選ぶとよいのかは当然悩みます。そんな悩みの参考になればと思います!
一部のテントはペグ無しでも何とかなったりしますけどね(^_^;)
そんな中でもオススメできるのは、村の鍛冶屋(山谷産業)の【エリッゼステーク】になります。守備範囲(地面の種類)が広いわりに価格も良心的なので、キャンプを始めたての頃の相棒にピッタリです。もちろん長く使うことも十分可能です。
今回は、このエリッゼステークについてご紹介していきます。
ペグの種類
まずは基本的なペグの種類について、簡単ですがご紹介しておきます。
大きく分けて、「ペグの形状」×「材質」の組み合わせでペグの種類が決まってきます。当然ながら形状・材質ともに向き不向きや価格の特徴などがありますので、本来は使う場所によってペグを使い分けるのが理想的かもしれません。しかしながら、現実問題としてそんなにたくさんのペグを揃えるには相応の費用もかかりますし、できれば1種類である程度対応したいところです。
そういう意味でのエリッゼステークは万能ですし、オススメできるポイントです!
- ピンペグ
- ネイルペグ
- 鍛造ペグ
- プラペグ
- Vペグ(Uペグなど含む)
細かく分ければもちろん他にもありますが、主なところはこんな所かと思います。
理想は全て揃えて行き先の地面に合わせて持っていくものを変えることですが、なかなか現実的にはね…というのが私ですwww
ペグに求めるポイント
あくまで私の考えではありますが、ペグに求めるポイントを挙げてみたいと思います。
- 簡単に抜けない
- ハンマーで叩いても曲がらない
- 撤収の時は抜けやすい
- どんな地面でも使える(万能)
- できれば安い(コスパ良好)
人によって好みやスタイルもあるかと思いますが、ペグに求めるのはこんなところかと思われます。テントやタープ(ロープ)を固定するのが目的ですから、簡単に抜けるようだと困ります。この点は最低限キープしたいところです。
でも意外に私が大事かなと思っているのが3つ目の抜けやすさ。小さい子供連れだと何かと時間は押すことも多いのですが、撤収も余裕をもってなかなかできないんです。そんな時にペグが20本近くあって抜くのが大変ときたら、焦ってくることもあります。そういう意味でも撤収(抜き取り)に苦労しないという点は重要視したいと思います。
我が家のペグ遍歴
そんな大げさなものではないのですが、私が買ってきた(使ってきた)ペグについて書いておきたいと思います。
- プラペグを購入
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最初のキャンプの時に、何も調べずに安いプラペグを大量購入。
しかし砂利交じりのキャンプ場の地面で大半が使用不可になる…。 - Vペグに乗り換え
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ろくに調べもせずプラスチックがダメなら金属で大丈夫でしょと安易に考えて安いVペグを購入。
子供に打たせてみたら、斜めにハンマーを打たれてこちらもほとんど変形してしまう。 - 鍛造ペグに到達
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流石にまずい、と真面目に調査と検討を進める。
”スノーピークのソリッドステークが最強!”との記事を見つけるものの価格の高さにしり込み。
さらに鍛造ペグを調べたところ、村の鍛冶屋のエリッゼステークを発見。
とりあえず8本セットを購入して使ってみる。 - 鍛造ペグに統一
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エリッゼステークの使用感の良さに納得。
次々に買い増し、エリッゼステークで全てのペグを統一。
価格が高くて尻込みして買えませんでしたが、今でも憧れなので、いつか購入したいと思っています!
今の相棒【エリッゼステーク】
というわけで、今の相棒は”村の鍛冶屋”【エリッゼステーク】です。見た目はスノーピークのソリッドステークとよく似ているのですがこっちのほうが断然安いんですよね。それこそ他にも類似品(模造品と言ってもいいレベル)の中華系の鍛造ペグもあったりしますが、それなりに信頼感のあるメーカーの中ではかなり安い方かと思います。
「ELLISSE」ってロゴも入っています。
このエリッゼステークの何が良いって、上の方で挙げたペグに求める条件を結構なハイレベルで満たしてくれているところです。鍛造ペグの弱点ってあんまり無いんです。強いてあげるとすると重さと価格の高さぐらいです。あとは砂地や雪などのフカフカ地面では割と抜けやすいという点(専用ペグ以外全てですが)でしょうか。
私も数年以上使っていますが、未だに1本も曲がっていません!全員まだまだ現役です。
ちなみに、このエリステの特徴はペグの断面が楕円形なところです。これが最大の効力を発揮する時が撤収時です。ペグの上部に穴が開いていますが、ここに別のペグを差して、ペグ自体を回転させてあげると、簡単に抜けてくれます。それこそ小学生の子どもたちでも簡単に抜くことができるので、お手伝いに最適です。
ただ、少し注意点もあります。
ペグを打ち込むときには、打ち込む向きには慎重にならないとだめです。ロープで引っ張る向きとペグの向きがずれていると引っ張られたときに回転してしまうので、それこそ自然に抜けてしまいます。他のペグでも同様なのですが、楕円形の鍛造ペグは特に注意が必要です。
と言う訳で、ペグについての概要とエリッゼステークの紹介でした。スノーピークとの裁判の結果次第では今後どうなるのか不明な部分はありますが、砂浜以外のキャンプ場ではほぼ万能で使えるコスパの良さがあります。参考にしてみてください!
購入品
- 村の鍛冶屋/鍛造ペグ エリッゼステーク 28㎝
最後までご覧いただきありがとうございます。