皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回ご紹介するのは”ハンモック”です!本来のハンモックはおそらく木と木の間で引っ張って設置するタイプですが、私が購入したのはフレームが付属していて自立するタイプ=周囲に木が無い場所でも使用できる、になります。キャンプなどでハンモックを設置してのんびりするのはものすごく気持ちがいいので、私も設置できるキャンプ場では今までも使用していたのですが、この自立タイプのメリットは周囲にちょうどいい間隔で木が無いキャンプ場や家の中でも快適に使用できるところです。
購入したサイトのレビューなんかでもリビングなどでの家使いされている方は多かったですね!
私が以前購入していた通常の木と木の間に張るやつはこんなのです。
※少し古いものなので、アマゾンには同じものが無かったので類似品です。
画像出典:アマゾン
キャンプなどのアウトドアはもちろんのこと、家の中(インドア)でも日常使いできて同じようなチルタイムを作り出すことのできる便利アイテムになりますので、早速ご紹介します!
ハンモックの起源・由来
まず簡単ではありますが、ハンモックっていつからあるのか?どこ由来なのか?など少し調べてみました。
- 元々は中南米の原住民が使用していた
- コロンブスが現地を訪れてからヨーロッパに広まった
- 当初は船上での寝具として帆船時代に利用された
- 近年はリラックス用アイテムとして愛好されている
500年以上前の話なので、いわゆる”諸説あり”な部分もあるかと思いますが、まさかのこんな所でのコロンブス!?と驚きです。たしかに、熱帯地域でエアコンや扇風機が無い時代に快眠を求めるなら、確かにハンモックは気持ちいいでしょうし、昔の帆船で船が揺れたり傾いたりするときにハンモックは常に水平を保てるので、寝やすいだろうなとは思います。
「ゆらふわモック」の紹介
それでは本題になります。今回、私が購入した自立式ハンモックはこちらの商品です。
ラインナップとしては、①ノーマルタイプ・②ロングタイプ・③マルチタイプの3タイプがメインになります。他にもミニタイプだったりエクストララージなどもありますが、選択肢の入り口としてはこの3つかと思います。
使う方の体格やメインの使用場所(スペース)や用途などで選ぶ形となります。
- 全長…202~247cm
- 幅…86cm(最大)
- 高さ…81~98cm
ノーマルタイプはフレームとネットのカラーバリエーションが一番豊富ですし、ロングタイプは長さ・幅共に大きいので体格が大きい方にお勧め、マルチタイプはチェアータイプとして使用できるので、室内メインであれば、こちらも便利かもしれないですね!
それでは、具体的に細かい部分を見ていきたいと思います。
ここからは主にノーマルタイプについての説明です!
セット内容(同梱品)
まずは、セットに何が含まれているかのご紹介です。
セット内容としては、フレーム(スタンド)・ネット・収納袋の3つになります。収納袋が標準でセットになっているのは持ち運びに便利なので助かります。ちなみに透明ビニールの袋はすぐに破れるタイプなので、違う入れ物(袋)を用意した方がいいかもしれません。無くても収納自体に支障は少ないですが、特にネット部分は何かに入れておきたいところです。
収納袋
収納袋についての詳細ですが、それなりの重量(8.4㎏)がありますので、持ち運びにも配慮がされています。
こちらがリュックのように背負って持ち運べるようなショルダーが付いています。長さも調節できるようになっているので、自分の体に合った長さにすると持ち運びやすいと思います。
もうひとつは手さげで持ち運べるように取っ手みたいなものも一つ取り付けがされているので、背負わずに手で下げて持ち運ぶことも可能です。
私はリュックのショルダーを2つまとめて手で下げて運ぶことが多いですね
ただ、1点だけ問題があって、リュックタイプのショルダーが収納袋から中身を取り出すファスナー部分にクロスするような位置関係になっているため、中身を取り出す際に少し邪魔になります。致命的なレベルでは無いのですが、毎回少しもやっとする部分ですね。
フレーム(スタンド)
フレームはシンプルな構造をしているので、使い方(セッティング)は見れば分かるという感じで、迷うことなく作業はできると思います。
収納状態では三つ折りになっているものを開いていきます。この写真は片側だけを開いた状態です。
反対側も開いた(立ち上げた)状態です。
ここで斜め材を引っかけるのですが、引っかける場所が写真の通り2か所ありますので、どちらかにセットする形になります。1枚目の写真のように支点側の引っかけを使用した場合、全長は短くなり高さが高くなります。反対に先端側の引っかけを使用すると、全長が長くなり高さが低くなります。
体格やハンモックの寝心地に合わせて調整できるので、ご自身でベストなポジションを探してみてください。
最後にフレーム全体を左右(写真で言う前後)に開いたら、フレームのセットは完了です。
ネット(ハンモック)
最後にネット部分ですが、こちらも実は調整が可能です。
ネット部分の先端にはフレームとセットするためのリングが3つ接続されています。このリングのどれを引っかけるかでネット自体の長さを調整可能です。頭側と足側のそれぞれで調整可能です。
好みのリングを両端にそれぞれ取り付けて完成です。ちなみにこの写真では左側のフレームは高くなるようにしているので左右非対称になっている状態です。リングは両方とも先端の長くなる位置で取り付けています。
フレーム:最も長い状態
リング:最も長い状態
フレーム:最も短い状態
リング:最も長い状態
この2つの写真のようにフレーム位置を調整するだけで結構ネットの張り具合が変わりますので、基本はフレームの2段階の調整をベースに微調整をリングで行うような形になると思います。
注意点
最後に細かい部分の注意点や気になる部分を少し触れておきたいと思います。
サイズ感
ラインナップとしてノーマルタイプとロングタイプがある以上、どれぐらいのサイズ感なのかは非常に重要です。どうしてもハンモックは直線的なものではないので、体感による説明にはなってしまいますが、購入の参考にしてください!
私の身長が170cmなのですが、頭側は木のフレームに当たらないぐらいの位置にして、足元はこのようなサイズ感になります。フレーム・リング共に最も長くなる取付位置の場合です。
大丈夫かどうかの判断は個人差が出る部分ではありますが、身長170cmぐらいが一つのボーダーラインなように思います。背の高さがこれより高い方はロングタイプの方が気持ちよく使用できます。あと10cmぐらい余裕はあるのですが、木のフレームのすぐ近くはネットが張った状態なので、足を長時間乗せていると疲れやすいような気がします。
背の高さが170cmを超える人はロングタイプも検討を!
公式ページの写真は全て女性(おそらく160cm以下)の使用写真ばかりだったので、おそらく170cm付近の男性が使うと窮屈そうに見えるってのもあるのかも(^_^;)
地面との距離感
この写真はフレームを立てた状態(短い状態)での横からの写真ですが、地面との距離感の参考にしてください。体重をかけていない状態でこの感じなので、この状態で人が乗るとかなり地面との距離は近くなります。
私の場合(63~64kgぐらい)だと、乗った時の地面との距離は10cmぐらいになりました。体重のかけ方(体勢)やネットの使用状況によって後々伸びてきたりすると、地面すれすれになってくることもあるかもしれません。
結束バンドがゴム製
フレームを折り畳んだ時に開いてしまわないように結束バンドが付属しているのですがゴム製なんです。何が困るかと言うと、フレームを底から全体的に持たずに一部だけを持ったりすると、ゴムなので結束しきれず伸びてしまうのである程度フレームがばらけてしまう点です。
もちろん何も無いよりは拘束性は高いので無意味という事はありませんが、用途からすると少し中途半端なのかなと言う印象です。しかも薄め(安物?)のゴムなので伸縮性も高いので余計に…。
パイプキャップが外れやすい
足元のフレーム(パイプ)のエンド部分には樹脂製のキャップが取り付けられているのですが、これが結構外れやすいと思います。個体差はあると思いますが、この写真も引っ張って撮影した訳では無く、普通にこんな状態になっていました。
おそらく使用しているうちに取れてなくなっている気がします。無くなっても強度上の影響はほぼ無いと思いますが、ゴミなどがパイプ内に入り込むことになるので、できるだけ無くさないように注意したいと思います。
と言う訳で、今回は自立式ハンモック「ゆらふわモック」のご紹介でした。
我が家の場合、毎週のようにキャンプに行くわけではないので、もっぱら家の部屋の中で使う機会の方が圧倒的に多いです。私の部屋の場合、ロングタイプだとスペース的に厳しいのもありノーマルタイプを選択していますが、注意点でも少し触れている通り、より快適さをもとめるのであればロングタイプの方が良かった気もします。
※ノーマルタイプでも十分気持ちよく寝転がれますけど。
ただ、やはりハンモックは由来の部分でも書いた通り亜熱帯地域発祥なのもあり、すごく背中が涼しい(冬場はかなり寒い)ので、暖かい季節になってくるともっと気持ちよく寝れる気がします!
それでは、参考にしてみてください!
ちなみに私は最後の方まで「ゆるふわモック」だと名前を勘違いしていました!
書き直しが結構しんどかった…( ;∀;)
購入品
最後までご覧いただきありがとうございます。