皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回は少しお出かけネタになります。
年明けに京都に行く用事がありまして、哲学の道をぶらぶら歩きながら銀閣寺に行ってきました。十数年ぶりぐらいに訪れたのですが、初詣シーズンだったのもあり、そこまで混むことも無く”まったり”できましたので、少しご紹介したいと思います。
やはり銀閣寺は、金閣寺と比べると観光地感が薄いのもあり、少しのんびりと落ち着ける場所です。哲学の道から散歩がてら歩くとより”ほっこり”できるエリアです。ある意味で京都感を味わいやすいエリアとも言えるかもしれません。寺社仏閣ってキャンプとはまた違う方法で非日常体験をできるので、たまに訪れると心が洗われる気がします。
それでは銀閣寺の様子をご紹介します。
銀閣寺って?
まずは銀閣寺についての簡単な基礎情報になります。
正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。
銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。
九歳にして家督を、十五歳にして将軍職を継いだ義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げました。銀閣寺は美の求道者ともいえる義政の精神のドラマを五百年後の現代にも脈々と伝えています。
出典:銀閣寺について | 銀閣寺 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)
正しくは慈照寺と言い、銀閣寺はどちらかと言うと通称なんですね。京都に数ある寺社仏閣の中でも有名な方の部類に入ると思います。金閣寺(こちらも正しくは鹿苑寺)と比較されることも多いです。
子どもの頃は銀色に光っているとずっと思っていました(笑)
初めて訪れたときは軽くショックだった記憶が…。
- 住所…京都府京都市左京区銀閣寺町2
- 参拝料…大人@500、小人@300
- 駐車場…無し ※近隣に市営Pあり
- 参拝時間…8:30~17:00(夏季)、9:00~16:30(冬季) ※年中無休
- HP…銀閣寺 | 臨済宗相国寺派 (shokoku-ji.jp)
※ちなみに「哲学の道」は銀閣寺と南禅寺を結ぶ2㎞ほどの散歩道です。
境内のご紹介
入り口付近
境内の入り口付近に立ってる案内ですが、慈照寺とあります。ただ、(銀閣寺)とも丁寧に書いてありますね。建立当時からのものではないと思いますが、こういうものを見ると『お寺に来たなー』と感じますね。
こちらも入り口付近にある案内板です。ある意味でどこの寺社仏閣でも似たような書き方をされていますね。見やすいですけどね。
本堂
こちらは本堂(方丈)です。普段は内部には立ち入ることはできません。外側(庭園側)から見るだけになります。
東求堂
こちらは東求堂(とうぐどう)です。後ほど紹介する観音殿(アイキャッチ画像の建物)と共に造営当時から現存している国宝です。こちらも基本的に内部は見ることはできません。この写真の距離ぐらいから眺めるだけです…。
春秋シーズンに特別公開していますので、一度は見てみたいなーとは思っています。
庭園
本堂などの向かいにある池?庭園?ですね。”THE 日本庭園”って感じです。銀閣寺が雰囲気よく感じるのはこういう部分のおかげかもしれません。
裏山?
銀閣寺には裏山?みたいなところがあり、簡単に上ることができます。境内の順路通りに歩いて行けばそのまま登ることになりますので、是非登ってみてください。
こちらが登り路です。道自体はそれなりに整備されていますので、登りやすいのですが、割と勾配がきつめな部分もありますので、少し疲れます。
こちらが裏山から銀閣寺全体を見渡せる景色です。京都市内も綺麗に見えます。順路に従ってみていくのであれば、メインの銀閣を横目で見ながら本堂→東求堂→…と順々に見た後にこの山に登ると『おぉ~』となります。
観音殿(銀閣)
こちらがメインの観音殿(銀閣)になります。
境内の順路としては、撮影しているポイントの右方向にぐるっと見て回り、山を登って下りたところがこの撮影ポイントになります。ここから観音殿の左側の見て回っていく順路になります。
ある程度年齢行ってくると、銀閣の落ち着いた雰囲気がいいなーって思う気がする(笑)
お土産屋さん
こちらが先ほどの観音殿を見た後にあるお土産ショップになります。銀閣に関連するようなもの中心に色々置いてありましたね。ちなみにこの隣にトイレとちょっとした休憩スペース(椅子が置いてあるだけ)もあります。
※このお土産ショップを抜けたら出口になります。
と言う訳で今回は京都にある慈照寺(銀閣寺)のご紹介でした。本当は哲学の道も併せて紹介したかったところなのですが、全く写真を撮っていなかったので、銀閣寺のみになってしまいました…。
あまり極端に広くも無く、”観光地感”も薄めなので、のんびりとした空気を味わいやすい場所だと思います。ただ、有名な場所でもあるので、シーズンやタイミングによっては激込みの可能性もあるので、人が少なそうなタイミングを狙うと良いかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。