キャンプでの子供との付き合い方や影響について

キャンプでの子供との付き合い方

皆さん、こんにちは(^▽^)/

今回はキャンプに行ったときの、子供との付き合い方・接し方・影響などそういう部分についての私の考え方を少し書いてみたいと思います。
我が家には小学生の息子くんとお嬢がいますので、いわゆるファミリーキャンプです。二人共、ベビーカーのころからキャンプに連れて行っていたので、それなりの回数は連れて行っている事になります。今のところ二人ともに飽きずに”キャンプ大好き”を維持してくれているのはありがたいことですが、私自身、子どもたちをキャンプに連れて行くにあたって、いくつか注意していることがあります。

その点について、少し書いていきたいと思います。

目次

お客様にしない!

これは子供たちが幼稚園ぐらいになって、色々とできることが増えてきた時から、一番注意していることです。どういうことかと言いますと、親が全ての準備や片付けをやってしまって、子供たちがただ連れて行かれるだけにならないようにする事です。

設営や料理に片付けなど、キャンプはやる事が盛り沢山にあります。何もせずに連れて行かれるだけとなると、ある意味安いホテルに宿泊するのと同じです。それだと当然楽しみって半減(と言うより楽しくない)ですよね。

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それこそホテルに泊まって”普通に旅行”でよくなりますね!

自分たちで設営したテントに泊まるから楽しい、自分たちで作った料理を食べるから美味しい、自分たちで火を起こすから焚き火は楽しい、って部分がキャンプの醍醐味だと私は考えています。

だからこそ、ちょっとの事でも少しずつでも手伝う(参加してもらう)ってのが重要なんだろうなと私は思っています。ペグ打ちを手伝ってもらうとか、テントのインナーマットをひくのは任せてみるとか、火起こしを丸々やらせてみるとか、失敗しようが時間がかかろうが、何かしら参加してもらう。もちろんイヤイヤ状態で強制的にさせても意味もないので、うまく気分を乗せつつ前向きにさせる工夫は必要ですけど(^_^;)

どこまでを任せて(手伝ってもらって)、どこまでを親がやってしまうかの判断は難しい部分ではあります。いざ子供たちに自分たちでやってみてもらったはいいけど、うまくいかなくてかえって面白くない、というようになってしまっては元も子もないので、最終的に完了までたどりつけるように、適度なフォローや前準備などそれなりに気を使う必要があります。ただ、気を使いすぎると、当然ながら私たち親が楽しめなくなりますので、ニコニコ笑って見守れるぐらいの内容をうまくチョイスしないといけないので、この判断が中々に重要になってきますね!

怒らない!

こちらもなかなか難しいんですけど、いちいち怒らないようには気をつけています。もちろんやっちゃいけない事をした時など、怒る必要がある時はもちろん注意はしますが、こちらも無意味にイライラせずに余裕を常に持つように心がけています。子供も大人も常に笑顔で過ごせるとやっぱり楽しいですよね!

何か失敗してもお互い”残念!”って笑って過ごせるようになれるのが理想ですよね。でもついつい、『何やってんの!』って言っちゃうことも多く…。子供って効率が悪いやり方なんかも当然やることも多いんですけど、仕事をしているわけでもなく、最短時間で作業すること何よりも優先される状況でも無い訳で、「こらこら…」って思っても言葉をぐっと飲みこんで、見守る(やらせてみる)というのを心がけます。

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いやー、でもコレはホントに注意していないと、ついついすぐに口出しをしてしまったり、「もぉ~」みたいに小言を言いたくなることも多いんですけど、我慢我慢(笑)

でも、怒るってお互いに気持ちが沈むので、親自身が何事も楽しむのが一番なんだと思います。こっちが楽しそうにしていたら、相手も楽しい雰囲気になりますよね!(たぶん(笑))

教育??

これは、結果論でついてくることなのですが、キャンプって家や学校とは違ったことが学べる場所です。教育のためにキャンプに行っているわけではもちろん無いですし、そこまで意識もしていないのですが、そういう機会に恵まれているんだという事は考えておきたい部分です。

物理化学生物など理科系全般は色々と触れ合うことが多いので、”教育教育!”ってならないように注意は必要ですが、サラッて軽く教えてあげることが重要かと思います。焚き火なんて典型的ですが、燃焼の3要素を結構分かりやすいく体験できるので、中学(?)ぐらいで習う時にはものすごく理解しやすいと思っています。

学校などの”授業”って中で教えられたことって、中々覚えられないもので、人に聞かされる内容より、実際に体験する方がより覚えている(それこそ一生ものの記憶)んだと思います。だからこそ、こういう機会を得られるということは大事にしていきたいと思うんですよね。いつまで『キャンプ?わーい!』って言ってくれるか分かりませんが、お互い楽しんでキャンプに行きたいです。

スマホとの付き合い方

スマホを筆頭とするデジタルガジェットとの付き合い方については、各家庭で色々と考え方もあるとは思いますが、あくまで我が家での考え方の一例です。我が家の息子くんとお嬢は二人とも自分のスマホは与えていないので、親があまりキャンプに行ってスマホを触らないように注意しています。

もちろんカメラで写真を撮ったり、天気予報を調べたりなどの必要最小限の使用はしますが、サイト内でぼーっとニュースを見たりなどは極力控えるようにしています。せっかくアウトドアで自然の中に来ているので、こんな時ぐらいテレビ・ゲーム・スマホなどのデジタルから少し離れるチャンスを生かせればと考えています。


と言う訳で、キャンプでの子どもたちとの付き合い方について少し書いてみました。後半、少し真面目な感じで書いてしまっていますが、まぁ、固いことは考えずに楽しもうぜ!って話ですよね。最初に書いた”お客様にしない”ってのは本当に気を付けたいところです。これからも親子で楽しくキャンプに行けるように、やっていきたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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