皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回ご紹介するのは鳥取県の大山隠岐国立公園内にある一向平キャンプ場です。タイトルにも振り仮名をいれていますが、これで「いっこうがなる」と読むそうです。初見では絶対読めない地名あるあるですね。少し前に連泊でお世話になってきたのでどんな所なのかをご紹介したいと思います。
そして、このキャンプ場の特徴としては、大山のすぐ近くということで登山やハイキングなどを楽しめる点、そして「Nature Sauna(ネイチャーサウナ)」というサウナが併設されている点です!キャンプとは関係なく、サウナ目当てで日帰りで来ている方も結構いましたし、もちろんキャンプ場に宿泊しつつハイキングとサウナと両方をがっつり満喫されている方もいましたよ!
それでは早速キャンプ場の紹介をしていきましょう!
一向平キャンプ場/基本情報
- 基本料金:区画・フリー@2,750円/サイト、車寄せ@4,400円/サイト、リサイクル料@500/1区画1泊あたり
- 所在地:〒689-2336 鳥取県東伯郡琴浦町野井倉688-130
- サイト:区画サイト・フリーサイト・オートサイト
- トイレ:有り
- 炊事場:有り
- AC電源:一部有り ※主にキャンピングカー向け
- シャワー:有り
- 入退場時間:IN 13:00~17:00/OUT 9:00~12:00
- HP:https://tottori-camppark.jp/ikkoganaru/
主なサイトは一般サイト(区画サイト)とフリーサイト、車寄せサイト(オートサイト)になります。5区画だけ電源付きカーサイト(@4,950/サイト)がありますが、基本的にキャンピングカーが優先みたいですね。また、アーリーチェックイン[10:00~]とレイトチェックアウト[~16:00]も2,200円の追加料金が必要ですが可能みたいです。
画像出典:大山隠岐国立公園内・一向平キャンプ場 Ikkoganaru Campfield (tottori-camppark.jp)
アクセスについて
場所としては大山の東側になりますが、いくつかルートがありますので行き帰りの予定などに合わせて選択するのもいいかと思います。関西方面からの場合は、米子自動車道の湯原ICから向かうルートと蒜山ICから向かうルートのどちらかになると思います。時間的にはどちらもあまり変わりませんので、最速で向かいたいなら湯原ICから、寄り道しながら…であれば蒜山ICから、といったところです。
湯原ICからは途中に湯原温泉がありますが、それ以外は特に目立った寄り道場所は無さそうです。また、蒜山ICからだとGREENable HIRUZENや蒜山高原センター・ジョイフルパークなどの寄り道場所があります。
蒜山のこのエリアだけで1日普通に過ごせるボリュームありますよ!
近くでの買い物について
キャンプ場のすぐ近くには買い物できるような場所は全くないので、蒜山ICの近くにあるスーパーヒルセンが最寄りだと思います。
今回私が行ったのがGW中だったのもあり、もし休みだったリスクを考えて食材関係は全て事前に買って家から持って行ったので寄っていませんが、他にはあまりスーパーらしきものは無さそうでした。
湯原ICの近くにコンビニはありましたけど・・・
キャンプ場各所の紹介
受付・駐車場
到着したらまずはチェックインになりますが、キャンプ場への一本道を少し走ると左手に駐車場がありますので、空いているところに車を停めて道の右側にあるインフォメーションセンターに受付に行きます。
キャンプ場へはこの道を奥から手前に向かって走ってくることになります。このバリケードがあるので、一旦は駐車場に停めることになりますが、もし車寄せサイト宿泊の場合は、管理人さんがこれをどけてくださるので、そのまま奥のサイトまで車を移動することになります。
ちなみにこの駐車場から各サイトまで荷物を運ぶことになるので、空いている限りサイトに近い手前側に停めたいところです。ちなみに奥の方にチラッとキャンピングカーが見えていると思いますが、そこが電源付きカーサイト(ほぼキャンピングカー専用)になります。
こちらがインフォメーションセンター(受付)になります。大抵、管理人さんが入口付近で待機されているので、チェックインである旨を伝えれば、QRコードを読み取っての無人チェックイン(Googleフォーム)と口頭での説明があると思います。
各サイト
チェックインが終われば各サイトへの荷物の搬入になります。一般サイト(区画サイト)・フリーサイト共に駐車場から頑張って運びましょう!
受付時にも説明がありますが、キャリーワゴンを貸してもらえるので、1グループに1つ借りれます。説明があると思いますが、荷物移動が終わればこの場所に戻す必要があります。宿泊中にずっと借りれるわけではないのでご注意ください。
ただ、ソロやデュオぐらいならこれ一つで十分ですが、ファミリーの場合だと、自前でもう一つワゴンがあった方が楽だと思います。我が家は荷物が多いので、借りたワゴンと持ってきたワゴンの2つで何往復かしました。
たまたまだったのかもしれませんが、フリーサイトは早い者勝ちみたいです。区画サイトは番号が指定されるようですが、フリーサイトは”このエリアの好きなところにどうぞ”みたいな説明があったので、そうなんだと思います。オフィシャルページのQAに「サイト指定はできません」とあるので気にしていなかったのですが、フリーサイトは別扱いなのかもしれません。
※予約が混んでなかったからからなのかもしれませんが…。
一般サイト(区画サイト)については、この5m×5mぐらいのステージを2つ分が一つのサイトになります。ただ、繋がっている訳では無く、少し段違いになっているので、使い方には少し工夫がいるかもしれません。ちなみにこの写真の空いているステージのように無理に使っていない方(ソロの方は当然そうですが)もいらしたみたいですね。
多くの方は、一つを就寝スペースにして、もう一つを食事スペースとして利用されている方が多かったですが、タープはサイズが小さめの物でないと、張るのが難しいかもしれません。写真でもわかるように一般サイトは斜面みたいなところに作られているので、張り綱をうまくペグダウンしなとダメになります。
ペグが抜けてタープが飛ばされそうになってた家族もいました(^_^;)
こちらがフリーサイトの写真です。地面は全体的に土・砂と言った感じですが、適度な間隔で木が生えているのもあり、ペグうちの際には木の根に注意が必要です。木はちょうど1区画分ぐらいのスペースを空けて残されている感じですので、木と木の間に場所取りをしていくイメージです。
ただ、ある程度間引かれて木が生えている都合上、昼間はあまり日陰は期待できないです。区画サイトの方が木の密度が高いのもあり日影は多いのですが、フリーサイトはタープ等は合った方がいいと思います。
ちなみにこちらが今回の我が家のサイトです。ちょうど木と木の間にタープが収まるサイズ感です。手前(写真左側)は丸々5・6m分ぐらい通路まで空いていたので、他の方も似たようなレイアウトで利用されていましたね。8m×15mみたいな使い方ができるスペースが多かったです。
ただ、この写真の右奥にチラッと隣の方のテントが写っていますが、あまり気にしない方が隣に来るとかなりテントが隣り合ってしまう場合があるので注意(と言うか運)が必要です。
テントの距離が近くなると就寝時に音が気になってしまいますよね・・・
ここはよっぽど混雑していない限り、自分たちのテントの手前が広く使えるので色々と遊べます。この時はモルックをちょうど購入したばかりだったので、テントの手前で家族でモルックをして遊んでいました!
トイレ・炊事場
トイレですが、こちらの写真はインフォメーションセンターのすぐ横にあるトイレです。私が宿泊した時はもう一つ(マップの19番サイトの東側)のトイレは故障中で使えなかったので、こちらのみでした。
こちらはトイレ内部の写真ですが、まめに清掃されているんだと思いますが、結構綺麗でした!
こちらが炊事場です。先ほどのトイレの横にあるので、インフォメーションセンターも含めてサイト以外は全て中央部付近に固まって配置されています。ちなみに焚き火の灰捨て場もこの中です。
シャワー
こちらには有料シャワーもあります。インフォメーションセンター内に4つぐらいシャワールームが設置されているのですが、コイン式ではなく、管理人さんにお金を手渡しする方式です。私はそんなに長い時間浴びないので気になりませんでしたが、もしかしたら時間もルーズな感じの自己判断なのかもしれません。
※さすがに長いと管理人さんが声掛けすると思いますが…。
後述するネイチャーサウナの利用者の方もこのシャワーを利用するようなので、混む時間帯(夕方以降とか)だと下手すると数組待ち(10~20分待ち)になります。少々待つことになってもいいぐらい時間に余裕をもっていく方が無難です。
Nature Sauna(ネイチャーサウナ)
この一向平キャンプ場の特徴と言えばこのNature Sauna(ネイチャーサウナ)が併設されている事でしょうか。結構、キャンプと関係なくサウナ目的で来られている方も多かったですし、サウナ好きの方の中では有名なんでしょうか??
私は普段からあまりサウナは利用しないので今回も見送りましたけど…
写真は撮り忘れていた(と言うか撮りづらかった…)のですが、この建物のすぐ横には水風呂(簡易的なプール)とリラックスチェア(たぶんコールマンのインフィニティチェア?)も用意されていたので、自然の空気の中で皆さん気持ちよさそうにサウナ後のクールダウン&リラックスされていましたね!
大山滝へのハイキング
このキャンプ場ですが、大山(だいせん)の一角にあるので、山の中のハイキングルートの一部みたいなんですよね。その為、キャンプ場内にこの写真のような立て看板もあります。その中で、大山滝まで1.9kmとありますが、キャンプ中のハイキングにちょうどいい距離感ですので、時間に余裕があるようなら立ち寄ってみるのもいいと思います。
大山滝へのハイキングはまた別記事で紹介したいと思います!
と言う訳で今回は鳥取県にある一向平キャンプ場のご紹介でした!
私の家からは少し距離のあるところでしたが、久々の連泊キャンプだったので、とてものんびりと満喫できたキャンプでした。今更ながらせっかく行ったんだからネイチャーサウナも利用しておけばよかったと少し後悔しています…。ただ、その点を除いても、とても静かでのんびりできるキャンプ場ですので、日にちに余裕があればまた連泊で利用したいと思えるキャンプ場でした!
最後までご覧いただきありがとうございます。