皆さん、こんにちは(^▽^)/
今回はアウトドアとは少し離れた話題です。大阪にある【こども本の森 中之島】に行ってきたので、どんな所だったのか、予約の有無やオススメの行く時間帯や駐車場の有無などについてご紹介したいと思います。
施設の名前の通り、”子供むけの図書館”ですので、家族(子供づれ)で行く人が一番多いのではないでしょうか。とても楽しく良い体験のできるところでしたので、色々とご紹介したいと思います。
こども本の森ってどんな所?
まず、この”こども本の森”というのはどういった施設なのかという点からですね。
こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。「こども本の森 中之島」は、そんな想いでつくられた文化施設です。
出典:こども本の森 中之島とは | こども本の森 中之島 (kodomohonnomori.osaka)
また、何よりのポイントは建築家の安藤忠雄さんが設計・寄付された施設だという点ですね!とにかく子供たちに本に触れてほしいとの思いから、このような形を考えられたようなのですが、実際に家の近くとかにある図書館とはまた違った体験ができるので、行った甲斐は本当にありました!
ちなみに、このプロジェクト(?)は他の地域であって、今(2022年3月時点)のところ全国で3カ所あるようです。
何と関西に2つもある!また今度、神戸の方も行ってみたいと思います。
さすがに遠野は岩手なので無理かなー(^_^;)
また、メインターゲットは乳幼児~中学生まで、との事で、蔵書も当然その範囲が中心となります。もちろん中学生向けの本となってくると、大人でも十分楽しめるものもありますし、実は漫画(コミック)もそこそこにあったりします。
(読書嫌いでない限り)大人が行って『暇…』ってことも無いと思いますよ。
基本情報/料金や予約について
まず、料金については無料です。かかる費用はそれこそ現地への交通費のみです。博物館に所蔵するような貴重な本などがあるわけではないので(たぶん)、無料で入館できるのはありがたいですね!
次のポイントとして、事前予約が必要になります。時間制限(90分)があり、定員100名の入れ替え制になっています。詳細はオフィシャルページの予約ページをご確認いただいた方がいいですが、今は2週間後以降の予約が可能なシステムになっています。ただ、休日は基本的にまだまだ混んでいるので、自分の行きたい日の14日前に確実に取っておいた方がいいと思います。
それから大事なポイントです。駐車場はありません!でも駐輪場はあります。ですので、公共交通機関を使っていくようにしてください。一応近くにコインパーキングや大阪市役所の駐車場なんかもあるのですが、なんせ大阪の中心・ビジネス街ですので、平日行く場合は注意ですよ(笑)
- 開館時間:9:30~17:00
- 休館日:毎週月曜日
- 入館料:無料(ただし事前予約必要)
A…9:30~11:00
B…11:30~13:00
C…13:30~15:00
D…15:30~17:00 - 駐輪場:33台
- 駐車場:無し!
- 住所:〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-28
図書館に入ってみよう!
それでは本題の図書館に入っていきましょう!
エントランス
こちらがエントランスです。たくさんの人が並んでいますが、全て入館待ちの人たちです。先ほどご紹介した通り、各回ともに90分の時間制限があり、入れ替えの時間が30分取られていますので、時間になるまでは外で待たないとダメです。ただ、100名制限なんですが、平均4人家族と仮定しても25家族なので、ギリギリに言ってもそんなに待つことも無いです。
※オフィシャルHPにも”当面の間~”とあるので、後日ルールが変わるかもしれません。
こちらはエントランスに置いてある建築模型です。安藤忠雄さんの事務所が造られたんですかね?
こちらもエントランスにある「青りんご」です。
…えー、すいません、ただ、何故青りんごなのかとかの理由なんかを写真撮るの忘れましたm(_ _)m
館内の様子:本棚
それでは館内に入っていきます。
本棚はこういう感じでディスプレイされています。全館こんな感じの雰囲気です。子供向けなので上段の方の本は固定されています。(下段にちゃんと並べてあります)
蔵書は幼児~中学生とのことですが、中学生向けとなってくると大人でも十分楽しめるものもありますね。ちなみに3枚目の写真の中央に名探偵コナンが見えますね(笑)
館内の様子:椅子・テーブル
館内の椅子やテーブルは基本的に子供サイズです。また、HPのご利用方法にもありますが、椅子などは子供最優先とのことです。ただ、人数制限や館内に散らばることを考慮すると、そんなに神経質にならなくても大丈夫でした。要所要所に椅子は余っていた状態でしたので、特に気にせず利用できました。
また、1Fは結構ガラス面が多くつくられているので、外の景色を見ながらの読書もできます。
近くの中之島公園
ここは中之島という細長い島(南北はすごい短いですけど)にあるのですが、図書館の東側が公園になっています。ちなみにこの図書館の少し西側には中央公会堂、大阪市役所もあります。そのさらに西側は誰もが知っている大会社がいーっぱいあります(笑)
図書館を出てすぐ東に「バラ園」があり、そのさらに東側に芝生広場が広がっています。芝生広場までは普通に歩いていける距離ですので、天気が良ければ散歩にちょうどいいですよ!
西側を向いてバラ園を撮影した写真です。冬なのでバラは全くありません(^_^;)
こちらが芝生広場です。寒い時期でしたけど結構子供を中心に遊んでいる人も多かったです。
オススメの利用パターン
この図書館では、実は【1人1冊まで外に本を持ち出すことが可能】(中之島公園内に限る)なんです。退館時にスタッフの方に持ち出したい旨を伝えたら、すぐに手続きをしてくれるので、そのまま持ち出しできます。
自分たちの利用時間が終わっても、当日16:45分までに返せば大丈夫なので、読み残しがあったとしても外でさらに読むことが可能です。
そこで、私がオススメするのは次の時間帯での予約です!
ちなみに中之島公園内に関して、日祝の10:00~16:00の間は車両通行止めになります。そのため、川沿いなども含めて歩いてぶらぶらしやすい環境なんですよね!春秋とかは季節も気持ちいので、外での読書は最高です!川沿いには遊歩道も整備されていますし、こども本の森中之島やバラ園・芝生広場とかには所々にベンチなんかもあるので、どこでも休憩しやすい環境なんです。
今回、我が家でも11:30~13:00で予約が取れたのですが、結構すぐに時間がたってしまったので、みんな1人1冊本を借りて、外で読書していました(笑)
と言う訳で、今回は「こども本の森 中之島」のご紹介でした。ただの図書館ではないです、ホントに。本を読みに行く場所って感じですよね。建物もいろいろ工夫されていて楽しめますし、ぜひ一度訪れてみては如何でしょうか。
行ったトコロ
最後までご覧いただきありがとうございます。